場長のひとり言11

場長です。

う~んとですね、

今日はうさぎさんの紹介の続きを・・・

と思ったのですが、

虫のお話の続きをやろうと思います。

前回はサシバエのお話をしましたが、

今回の主役はアブです。

馬のいる場所にはよく見かける虫です。

サシバエは雌雄、どちらも吸血することは以前

お話ししましたが、アブは基本的に雌のみ、

吸血します。

動物の血液からタンパク質を補給し、

産卵するためです。

吸血した雌のアブは、草の葉や枝に産卵します。

アッという間に幼虫になり、土中にもぐります。

幼虫は基本的に土の中で過ごします。

ここからは1年~3年位、土中で過ごすらしいです。

そして時がくると土中から地上に出て蛹になり、

羽化して成虫になって攻撃してくるようです。

サシバエも大変ですが、アブは刺すとかなり痛いらしく

サシバエよりも馬は嫌がります。

また、刺して出血させてから血を吸うので、

刺された場所は流血し、見ているだけでかわいそうになります。

そこでアブよけの出番なのですが・・・

今のところ、ほとんど効果がないものが多いです。

虫除けの馬の服もありますが、出てくるのが暑い時期なので、

体の一部分に着せるくらいかと思います。

また、ハッカ油が効果があると言われますが、気持ち程度かな、

と思います。

あくまで場長の経験の範囲の話なのであしからず・・・

個人の感想なので、うまく使われている方がいたら教えて頂きたいです。

となると、あとは撃退するしかないということで、

叩いて叩いて叩きまくる!

ということになります。

ハーモニーファーム京都では、アブの時期は会員様、お客様、スタッフ、

みんなでアブを撃退しています。

これが一番効果的みたいです。原始的ですが、確実に撃退しています。

ここでまたまたあらためて皆様に御礼申し上げます。

次にハーモニーファーム京都で多いアブの種類なのですが、

圧倒的にキンイロアブが多いです。

全身が黄色で眼が緑で体長が2センチくらいのアブです。

時期になると大量に発生し、馬の肢やお腹を攻撃します。

ただ、乗っていて馬が暴れるとか、そういうことはないアブ

なので、唯一救いですが・・・

危険なアブといえばアカウシアブですね。

馬の背中から腰にかけて襲いかかり、一瞬で刺します。

馬はビックリして跳ね回ります。

危険ですね・・・

場長はいままで騎乗中に2回ほど刺されて、大変な目にあいました。

このお話もまた今度出来れば・・・

ただ、ハーモニーファーム京都では、見かけないので安心して下さい。

おっとと・・・

またまた長文になってきました。

今日はこのへんでお開きということで・・・

今日もお付き合い頂きありがとうございました。

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そろそろアブの季節も終わりみたいです。

良かったよかった・・・