今日、8月7日は立秋、暦の上では秋です。
時候の挨拶も、暑中見舞いから残暑見舞いになります。
ハーモニーファーム京都でも、秋らしい空が・・・
これっぽっちも見られません(笑)。
空は気持ち良い位、真夏の青空です。
蹄洗場でも夏の光景が続きます。
暑いので洗ってもらっているマグナス。
シャワーから直接水を飲んでいます。
感触が気持ち良いのでしょう。
そんな中、ついに秋らしいものを見つけました。
場内の木から聞こえるのは、昼間はクマゼミの大合唱。
しかし朝夕は秋を感じさせるヒグラシの鳴き声。
・・・を、当然ながら写真ではお伝えすることが叶いません。
というわけで、ぜひ秋が近づいている
ハーモニーファーム京都で、直接お確かめ下さい。
競馬の格言に、「夏は牝馬」というものがあります。
牝馬が、というよりは、牡馬が暑さに弱いのでしょうか?
また、「夏は芦毛」という格言もあります。
白は熱を吸収しにくい色なので、ということでしょうが、
いずれも俗説に過ぎないようです。
一方、ハーモニーファーム京都(HFK)では、
牝馬・セン馬、芦毛・鹿毛・黒鹿毛に栗毛、
関係なく夏場でもレッスンで頑張っています。
さて、夏と言えば夏時間。
HFKでもサマータイムが始まりました。
暑い昼間はレッスンはお休みとなります。
そんな昼間、馬たちはと言うと・・・
思い思いに過ごしていました。
馬の一日の睡眠時間は3時間程度と短く、
撮影をした日には昼寝をしている馬はいませんでした。
こうして英気を養って、午後のレッスンに望みます。
近畿地方の梅雨明け宣言はまだですが、
連日真夏のような天気が続いています。
ふと見上げると、入道雲がモクモクと成長中。
7月上旬の空とは思えません。
「最近、馬たちって放牧されてませんね」
「昼は暑くなってきたので、朝に放牧してるんですよ」
この日は丸馬場でアムロが。
全く走り回らず、食べてばかり。
そりゃあんな体型にもなりますって。
角馬場では夫婦コンビ、ララミーとナターシャ。
ナターシャ「もっとグルーミングしよ~」
ララミー「え~、飽きたし~」
というわけで、並んでお食事タイムとなりました。
放牧は馬にとっての愉しみの一つですが、
普段あまり見られない行動を見ることができるので、
人間にとっても面白いものですよ。
昨日、近畿地方の梅雨入りが宣言されました。
これから1ヵ月半、雨模様の日が多くなります。
馬たちは・・・あまり気にしていません。
まぁ、野生だと雨に降られることも、
しょっちゅうでしょうからね。
人間の場合、雨だと気分も沈みがちになりますが、
花は雨に濡れて美しい色彩を放ったりもします。
ハーモニーファーム京都の入り口では、
アジサイの花が咲き始めていました。
梅雨といえば、この花ですね。
一方馬場の横では、シモツケの花が満開を迎えていました。
バラ科に属するピンクの小さな花の集まりは、
なかなか目にも鮮やかです。
馬場の中では・・・
雨合羽の花(?)が咲き乱れていました。
雨でも皆様元気にお乗りです。
その元気良さで、鬱陶しい梅雨空も
吹き飛ばしてしまいましょう!