乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

厩舎でも佇むムーンちゃん。

そんなムーンちゃんには、
ハーモニーファーム京都（HFK）の
他の馬にはあまり見られない特徴があります。
ご紹介しましょう。

まず目につくのが、
左の股付近にある「と」の烙印。

岩手県遠野生まれなので、
この烙印があるそうです。
ちなみに、烙印はラミサカにもあります。
探してみて下さい。

毛色は青鹿毛。

HFKでは唯一の毛色で、ほぼ全身真っ黒。
まさに漆黒という言葉がピッタリです。

おや？よく見ると・・・白い毛が出ています。

これは刺毛（さしげ）で、
もう少し固まって生えているものは
白斑と呼ぶそうです。
ムーンは全身にこの刺毛が見られます。

ところで、ムーンは顔を手入れしてもらうのが大好き。
特に鼻のお手入れをすると、↓な感じになります。

そんなムーンちゃんを、ぜひ可愛がってあげて下さいね。

私待つわ　おやつ来るまで待つわ

普段はキリッとした表情のダンケも、
この時ばかりは甘えん坊さんの表情になります。
ちなみに、この後ちゃんとおやつはもらえました。

私待つわ　お話聞く間待つわ

レッスン中、インストラクターが
お話をさせて頂いている間、馬たちはジッとしています。
馬も「ふんふん、なるほど」と聞いているんでしょうかね？

私待つわ　手入れ済むまで待つわ

手入れの時に大人しい馬と言えば、カルロスです。
普通の馬ならちょっぴり気にする
敏感な場所も、堂々と拭かせてくれますよ。

・・・この歌の有名な出だしを歌ったところ、
若いスタッフに「知らない」と言われました。
昭和は遠くなりにけり。

暑い日が続きますね。
今回丸洗いしてもらっているのは・・・

そう、ダンケです。とても嬉しそう。

ところで、洗った後のお手入れ方法について
聞かれたので、見ていきましょう。

まずは、汗こきという道具↓

で、水分を落としていきます。
ビチャビチャのままだと乾きません。

この後、網馬衣というメッシュの
馬着を着せることもあります。

肢はしっかり拭いてあげましょう。

肢を濡れたまま放置していると、
色々な病気の基になってしまいます。

ある程度乾いてきたら、
身体も拭いてあげましょう。

顔は基本的には洗わずに、
いつも通り水拭きしてあげましょう。

乾いた後は普通のお手入れと同じですね。
ブラシをかけて

蹄油を塗っておうちに帰してあげましょう。
お疲れ様でした～♪

今日は暑かったですね。
南にある台風からの暖かく
湿った風が流れ込んだ影響で、
京都の最高気温は30度を越えたそうです。

・・・ちなみに、横になってるのはムーンちゃんです。

厩舎の中には大きな扇風機があります。
馬たちはしっかりと涼んでいました。

ララミー、一番近くて良かったね。
もっと涼しくなろうと思うのなら、
そのモジャ毛を何とかしなさい（笑）。

暑い日は人も馬も水分補給がとても大切。

脱水症状や熱中症にならないように、
十分気をつけましょう。
馬はとてもよく水を飲む動物なんです。

暑くてもレッスンはもちろん行われました。
こんな日のお手入れは丸洗い。

汗も汚れもスッキリ落として、サッパリしました。
気持ちよさそうですね。

もうすぐ梅雨明け。
いよいよ夏本番を迎えますが、
元気に乗り切っていきましょう！

朝、掃除をされて、
馬房がキレイになったB&B。
激しく前掻きを始めました。

これはもしや・・・。

期待通り、 ウ～と唸ってオガ浴び。
今回は、その様子を連続写真でどうぞ。
まずは寝転がって・・・

身体をスリスリ。

満足したB&B。

「フフン、どんなもんだい」
と言っているようでした。

今日、7月7日は七夕です。
ハーモニーファーム京都（HFK）は
雨の中でのレッスンとなりました。

残念ながら、お星さまは見られそうにありません。

ところで、HFKの織姫と彦星は・・・

雨のことなどちっとも気にせず、
レッスンではいつも通り、元気に動いていましたよ。

そんな中、厩舎の中では隣同士の2頭が会話中。

「今日は朝から雨で、嫌ですね」
「でも、雨が降らないと
ボクたちの食べる草も育たないし」
「そりゃそうだ」
「ところで、さっきから変なオジサン（注：黒田です）が
ボクらの写真を撮りまくってるんだけど」
「あれでしょ、ブログ用の写真にするんじゃない」
「そうか、じゃぁカッコよく写らなきゃね」
「はい、ポーズ」
・・・と言っていました、多分（笑）。

乗馬クラブにおける楽しみは色々あると思いますが、
馬におやつをあげることも、その一つではないでしょうか。

それを待っているときの馬たちの顔ったら！

もう待ちきれない様子です。
ん～いい表情。

食べる時も嬉しそう。

「あ・り・が・と・う♪」
声が聞こえてくる気がします。

普段はちょっぴりシャイなダンケもこのとおり。
おいしいですか～？

甘えてくる表情の馬たちに、ぜひ癒されて下さいね。

乗馬において、馬と会話することはとても大切です。
馬が何を考え、どう行動しようと
しているか理解していきましょう。

そのためには、道具を使うこともあります。
拍車や

ムチを使い、馬の反応を見て、
適切な対応ができればバッチリです。

そして、何よりも大切なのは、普段のコミュニケーション！

馬の表情や行動を見て馬を理解してあげれば、
きっと馬も人間の事を信頼してくれるはずです。

と、いうわけで、お手入れの時間は、
馬を理解し、馬とふれあうことができる
素晴らしいひとときとなるでしょう。

ある日のこと。
蹄洗場でララミーが、
隣の馬に向かってお尻を突き出していました。

ラ、ララミー！ 隣の馬に怒られるよ！

その時隣にいたのは・・・

・・・金太郎でした。
しかし、他の馬には興味がない金太郎。
ララミーのことも気に留めていない様子でした。

この2頭、馬場でもすれ違ったりして
接近することがありましたが、

特に何事も起きませんでした。

そんな平穏無事なハーモニーファーム京都で、
皆様のお越しをお待ちしております。

・・・ララミー、相変わらず蹄洗場では前に飛び出ています。
雨がザーザー降っているんですけどねぇ。

以前、丸馬場や角馬場でのレッスンという
イメージが強いB&Bが、広い馬場での
レッスンにも出ますというエピソードをご紹介しました。

今回はその逆バージョンです。
丸馬場に出ているのは・・・

そう、ナターシャです。アムロではありません。
ちょっぴり珍しい光景です。

ちなみに、丸馬場でのアムロはコチラ↓

体高が少し違いますが、やっぱりソックリです。

このままでは見分けがつきにくいので、
比較用に、並べた写真を作ってみました。
左がナターシャ、右がアムロです。

この2頭、寝姿だけでなく、レッスンでの姿も似てた気がします。
ちなみに、丸馬場でのナターシャですが、
とても大人しく、キビキビと動いていましたよ。