乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

今日は4月の最終日。明日からは5月です。
早くも1年の1/3が過ぎようとしています。
この日は気温が高く、予想最高気温は27度。
散水も行われていました。

場内の木々は緑が濃くなり、季節は初夏へ向かっています。

ゴールデンウクーク真っ只中。
湿度が低く、気温の割には過ごしやすい気候。

大勢の会員様で賑わっています。
蹄洗場にも馬たちがズラリ勢揃い。

一方、厩舎の裏側では・・・
金太郎とアルディーの栗毛2頭が密談（？）中。

「おや、金太郎さん、話をするのは久しぶりですね」
「いつも間にB&Bさんがいるからな」
「同じ栗毛同士、仲良くしましょう」
「そうだな。ところで君ももっと可愛い顔を増やそうよ」
「え？」
「栗毛は見た目も可愛いから得だぞ」
「可愛いって自分で言いますかねぇ」

確かに金太郎は可愛い顔が得意です。

ぜひアルディーも習得してほしいものですね。

先々週に続いて、
この2日間で3頭が誕生日を迎えました。

まずは今日が誕生日のアムロ。

ナターシャの時にも使用した
サングラスを着けても動じません。
「ふふふ、ボクの可愛さに触れるとヤケドするぜ」

レッスン終了後は、ニンジンを。

「やっぱりボクは愛されているんだね～」

一方、昨日が誕生日だったレックス。
こちらはリンゴをもらってご満悦。

隣のおたべも祝福してくれました。
「おめでとう、いつまでも若いね♪」

同じく昨日が誕生日だったアルディーには
バースデープレゼントが。

なんと、会員様が馬着を下さいました。

こちらは、横に刺繍が。

ネーム入りで、とても素敵ですね。

そして、その会員様がレッスンでご騎乗。

お祝いのお礼か、スムーズに動いてくれたそうです。
人馬共に幸せな時間を過ごせたようですよ。

朝、ご飯を食べるマグナス。

よく見ると、頬に泡が付いています。
一心不乱に食べていて、全く気にしていません。

同じく気にしていないのは、おたべ。

前髪にタップリと乾草が付いていました。
女の子らしさを失わないように、
この後取り除いてあげました。

ところで、以前、
ノリにノッているところをご紹介したレビスト。
この日は放牧されていました。
「ゴロリンしたし、もうすること無いよ・・・ん？」

「レビスト～、可愛いね～」
なんと、会員様がオヤツを下さいました。

この日はツイていたレビスト。
まさに「ツイてるねノッてるね」状態です。

体は大きいですが、優しい心の持ち主なので、
ぜひ可愛がって下さいね。とても喜びますよ。

馬房は馬たちの憩いの場。
とてもリラックスできる場所であります。

おじいちゃん三銃士の一角ラミサカは、
レッスンの合間に今日もオヤスミナサイ。
お仕事モードと休憩モードの使い分けが、
ベテランらしく、とても上手です。

と言っても、いつも寝ているわけではありません。

普段はご覧の通りです。
蹄洗場で佇むムーンは馬房でも佇んでいます。
寝ている写真のほうが面白いので優先していますが。

というわけで、興味をそそられる写真を数枚。
マグナスの砂浴び・・・ならぬオガ浴び。

ウーとうなりながらゴロンゴロンした後
小休止してからガバッと立ち上がります。

ブルブルとオガをふるい落として終わ・・・

なぜかフレーメン！
とてもお茶目なマグナス君なのでした。

おなじみ、小ネタ集。
今回は「顔」をテーマに3本どうぞ。

まずは今日が誕生日のジョン。
会員様からオヤツをもらって嬉しそうな顔。

去る土曜日は同じ栗毛の金太郎が誕生日でした。
毎年盛大にお祝いして下さる会員様は
水曜日に、今年もお祝いして下さいました。

金太郎、キラキラした表情が可愛いですね。

プレゼントと言えば、
パクパクに新しいイヤーネットが。

今までのと違ったデザインで、星が素敵です。

そして、早速レッスンへ。

気に入ってくれたのか、いつも以上に
真面目な顔をして、頑張ってくれました。

一方、厩舎内では珍しい顔が。
まずはララミー。

下唇が開いているのはあまり見たことがありません。
お部屋でリラックスできたのでしょう。

蹄洗場でフレーメンをしていたのはレビスト。

初めて見ました。この表情はこちらを笑顔にさせてくれます。

・・・実は隣でB&Bもフレーメンをしていたのですが、
取り損ねてしまいました。また別の機会に。

馬は生きています。

機械のように、操作方法を覚えれば、
それでマスターというわけにはいきません。
その時々によって状態は違っています。

会員様に、上達を感じる瞬間をお聞きしたところ
「馬が何を考えているか、少し分かるようになった時」
という意見を多く伺います。

乗り始めの頃は、とにかく動かすのに必死。
ある程度乗り慣れて来ると、
馬の様子を伺うことができるようになります。
そっして、周りを見る余裕が出てきます。

この心の余裕が出てきた時こそが、
すなわち上達ということなのでしょう。

その瞬間を大いに味わえる乗馬って、
ホントに素晴らしいものですね。

好天が続くハーモニーファーム京都。
気温は若干高めですが、湿度が低く、
絶好の乗馬日和が続きます。

晴れと曇りの境目がなく、快晴です。

この季節、顔に境目のある馬たちが。

パクパクにバルト、
顔の一部で色が異なっていますが、
毛が抜けていって、色が変わっているところです。
もう少しすると、同一色になります。

「ララミーって毛刈りしたんですか？」
「いえ、してませんけど」
「首から後ろがそう見えませんか？」

確かに。こちらは馬着を着ているところと
そうでないところで毛並みが違っています。

季節が進んで冬毛が抜けて夏毛だけになれば、
境目も見えなくなって、スッキリしますよ。

馬房で休憩中のアムロ。

会員様が「しらこみたいですね」。
しらこの様子は過去にご覧頂きました。
アゴをオガに載せて、休んでいます。
馬の頭は重いですからね。
肩に載せるとよく分かります。

今回は、もっと目線を下げてみましょう。

埋もれているようにも見えます。
こちらは撮るために結構動いているのですが、
アムロは気にせず動きません。

・・・おや？
会員様がオヤツを配っているようですよ。
その様子を久しぶりに動画でお届け。

なんとアムロ、寝たままもらっていました。
「モグモグ、ありがとう～」

その直後、勢い良く立ち上がりました。
再び動画でどうぞ。

？？と思っていると、別の会員様が。

やはりオヤツを持って来られました。

今度は立ち上がって食べるアムロ。
寝ていても立ち上がっても、
とても可愛らしいアムロです♪

場内に黄緑が目立ってきました。
もうすぐ風薫る五月、新緑の季節です。

厩舎の西側の木も、新芽が順調に育っています。

馬と緑の組み合わせ言えば、無口。
ハーモニーファーム京都で
緑の無口を着用している馬と言えば・・・

実は、レビストだけなんです。
ほとんどの馬は赤や黒、青。
それ以外の色は珍しい方です。
これも個性でしょうか？

一方、蹄洗場ではアムロが
緑色の網馬衣を着けていました。
白い馬体には何色でも映えます。

雨や汗で濡れた時には、このメッシュ。
大活躍する季節が、もうすぐやって来ます。

明日、4月20日は
二十四節気の一つ、穀雨です。
穀物の成長を助ける雨が降る季節。

ハーモニーファーム京都では、
これまで以上に色とりどりの花が。
デッキの下には紫。

花壇にはオレンジ。

それぞれ誇らしげに咲いていました。

穀雨の名の通り、雨の降る日が多くなっていますが、
その合間を縫って、大勢の会員様にお越し頂き、
今日も蹄洗場は活気に満ち溢れていました。

可愛い中間種がズラリと揃った中に
ボスのように佇む金太郎の存在感がキラリ。

次の二十四節気は立夏！
季節は初夏へまっしぐら。
気候的には、乗馬に最適な季節を迎えた
ハーモニーファーム京都で、
ぜひ乗馬をお楽しみ下さい。

おたべ、恒例のパッツン前髪、スッキリしましたよ。