乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

再び馬場経路練習会が行われた、ある秋の日。
前回以上に大勢のギャラリーにお越し頂きました。

ジョンの演技を見ているところです。

一方その頃、厩舎内では、
体験乗馬を終えた方が、見学をされていました。

「あら、かわいい馬ですねぇ。女の子ですか？」

「いえ、こう見えても男の子です。
しかも年齢的にはオジさんです。」
「オジさん！」

「このオジさんは、お子さん専用ですか？」
「いえいえ、大人の方も乗られていますよ。」

「じゃぁ、体重の軽い方向けですね。」

「そんなことはないですよ。
男性の方も乗って練習されています。」

「大丈夫なんですか？」
「ええ、スイスイ走ってくれると評判ですよ。」

そんなかわいいオジさん。
ホントに女の子に見える瞬間が・・・

かなりあります（笑）。

昨日もブログに登場したナターシャ。
今日は髪飾りをつけての登場です。

白い馬体にピンクがよく映えていますね。

一方、こちらは薄い前髪に・・・

乾草の髪飾り。おなじみ、レックスです。
もちろん、この後取り除いてあげましたよ。

以前ご紹介したラミサカと同じく、
乾草に頭を突っ込んで食べているようです。

食いしん坊なおじいちゃんですね。

・・・と思ったら、厩舎内では、
ニコラスまで付けていました。

付けたまま、おやつをもらっていました。

こんな光景もなぜか拡散しているようですが、
もし、騎乗馬に草の髪飾りがついていたら、
ブラシなどで、きれいにしてあげましょう。

ハーモニーファーム京都では、
今でこそ白い馬が増えましたが、かつてはこの馬だけでした。
・・・そう、ナターシャです。
ただ、今でも白い「お嬢さん」は彼女だけ。
そんなナターシャの尾も白い面白い生態を見ていきましょう。

馬房では、食べているか
寝ているところばかり紹介していますが、
もちろん普通に佇んでいる時もあります。

普通にしていても、どこかおかしさが
漂っているのが彼女の魅力です。

そんなナターシャは、おねだりが大得意。
おやつをもらう時の表情は
何度も紹介したので、今回はコチラ↓。

曳き手を持って行くと、
帰れると分かっているナターシャ。
これは「帰りたいの～」の表情です。

馬房の窓から外を見る光景も健在。

いつも顔を出していますが、
今回は大好きなサカジョウさんを見つけて、
大いに満足したのでした。

「クロダさん」「はい、何でしょう」
「ぜ～んっぜん分からへん」
「え、今回は結構分かりやすいと思いますけど」
「でも乗ったことない馬ばかりやし」
「・・・分かりました」
というわけで、正解の発表に参りましょう。

第1問の正解は、1.ナターシャです。

後ろの窓に注目。このタイプは、カルロスとナターシャだけです。

第2問の正解は、3.マグナスです。

手作りの装飾も施されていて、とてもよく似合っています。

第3問の正解は、2.大阪府です。
サカジョウさんとオカダさんの出身地です。
あとはバラバラというのも面白いですね。

第4問、額問題の正解は・・・
左上が、4.ダンケです。

右上は、2.おたべZ

左下は、1.ニコラス

右下は、3.レックスでした。

今回は大きく2つのグループに分けられるので、
比較的分かりやすかったと思います。

最終第5問の正解は、2.「駈露寿」です。
これで読みは「カルロス」。なるほど。
「小豆」だったこともあるようです。
体型と毛色からの連想でしょうか。

今回の問題は、いかがでしたか？
ではまた来年（？）、お会いしましょう！

ダンケは人気者です。
この日も、曳き馬中に、
会員様からおやつをもらっていました。

↑この嬉しそうな顔ったら！

ジュニア会員様とその妹様にも
触ってもらっていました。

ダンケは草を食べている時は、
ホントに大人しいんです。

ほぼ同時刻。
蹄洗場では、アムロが・・・

スタッフと会員様に、いじられていました。
怒る気配がありません。

ハーモニーファーム京都では、
このように、間近で馬とふれあって頂けます。
ぜひお気軽にお越し下さいね。

・・・え～、あなたはホントに気にしないんですね。
皆様に好かれるのも分かります。

ハーモニーファーム淡路に続いて、
ハーモニーファーム京都も
サマータイムが終了しました。

お昼の時間の馬場に、活気が戻りました。

ふと花壇を見てみると・・・。
ミニトマトはすでになくなり、別の植物の準備がされて、
養生されていました。

何が出てくるか、楽しみですね。

会員様がおっしゃるには、
今年は残暑が厳しくなかった
ように感じるということでした。

そんな絶好の乗馬日和の気候が続く
ハーモニーファーム京都で、
皆様のお越しをお待ちしております。

・・・かわいい中間種たちもお待ちしておりますよ。
なかなか3頭揃って前を向いてくれませんでしたが（笑）。

新顔、ニコラスの撮影をしてみま・・・

先客がおられました。
「これ、じっとしなさい」
「動いちゃダメでしょ」
カメラに興味津々のニコラス君。
この日の撮影はうまくいかず、
おやつだけもらっていました。

後日。
蹄洗場に繋がれていたので再挑戦。
「どこ見てるの」
「こっち向きなさい」

今度はキョロキョロするニコラス君。
またもや失敗か？と思いきや！

「あら～、良いのが撮れたわ」
「カッコイイわねぇ」

キリッとした表情のニコラスが撮れて、
大いに満足して頂けました。

以前ご紹介した、ダンケの得意技、
「おやつの前後にチュウ」
これがなんと、他の馬に広がっています。

それがコチラ↓

ラミサカ先生!!
物覚えが良いラミサカは、
ソフトタッチでとても上手にチュウしてくれます。

美味しいおやつに満足そうですね。
他には、ムーンちゃんもしてくれます。
ムーンは動きがまだぎこちないそうですが。

・・・ある会員様がナターシャにも
覚えさせようとしたのですが、
「早くよこせ」と言って、全然上手くいかないそうです。

バルトに至っては、「袋の中のを全部くれ」
と、こちらもまったく覚えてくれなかったということです。
まぁ、何事も得手不得手がありますからね。
他の芸（？）で頑張ってもらいましょう。

金太郎のネームプレートの字がかすれ気味です。

「『居酒屋・金太郎』みたいで良いでしょう」
とは作成したスタッフの弁。
なんとも味がありますね。

深い味わいを秘めた（？）金太郎。
レッスンでは、雄大な馬格を活かして、
なかなかワイルドな走りを見せてくれます。

障害経路練習会での豪快な飛越や
普段の障害練習の様子は過去にご紹介しました。

一方、金太郎はちょっぴりお肌が繊細。
お手入れは、気を付けながらしてあげて下さいね。

顔も、注意を払いながら拭いてあげましょう。

そんな、大胆かつ繊細な金太郎。
野性味あふれる普段からは想像もできない・・・

↑こ～んな可愛い表情も、時には見せてくれますよ。

いつも大人しいカルロス君。
おや？その頭をよく見ると・・・。

白髪が！
なんともダンディーになりました。
風格が漂っていますね。

白い毛は実は、ナターシャのものです。
本人に見せると興味津々。

あなたの毛なんですけど。
まぁ、さすがに口に入れることはしませんでした。

この2頭は、そういえば馬房は隣同士。
体型がユーモラスなところもソックリです。
そんな、愛想と愛嬌抜群の
カルロス（スペイン風の名前）と
ナターシャ（ロシア風の名前）を
よろしくお願いしま～す。