乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

久しぶりに、馬休日の放牧の様子をご紹介しましょう。
台風が去り、天候が回復し、放牧日和でした。

まずは、あんずから。

あんずはカメラを近づけても、あまり気にしません。
一心不乱に草を食べています。

寝転がって、とてもスッキリした表情。

モデルのような立ち姿です。

一方、カメラを向けると

興味を示したのはバルト。

あまり走り回らず、のんびりお食事。

しっかりとリフレッシュできました。

走り回ったのは、おたべ。
まずはゴロリン。

立ち上がって、走ります。回ります。

十分ストレス発散になったことでしょう

こうして、翌日以降に向けて、
馬たちは、しっかりと英気を養うのでした。

サマータイムも残すところあと一週間。
朝晩はめっきり涼しくなりました。
日も短くなり、最終レッスンの
お手入れが終わる頃には真っ暗です。

今年何個目か？という台風も、
ハーモニーファーム京都（HFK）には
被害を及ぼしませんでした。

馬も人も元気一杯です。

8月上旬の猛暑も長くは続かず、
季節は確実に秋に向かっています。
そんな、まさに乗馬にピッタリの季節を迎える
HFKで、個性豊かな馬たちに触れてみませんか。

・・・おやつタイムは確実に人気者になれますよ。

先生と呼ばれているラミサカ。
レッスンでは時には優しく、
時には厳しく、色々教えてくれます。

本当に男前な顔をしていますね～。

お手入れの時もキリッと。

顔を拭かれている時だけは表情が崩れますが、
それすらも威厳を感じさせます。

そんなラミサカ先生、
馬房でも堂々と威厳を保ち・・・

おや？よく見ると・・・。

せ、先生！頭に乾草が付いていますよ！
きっと、思いっきり顔を突っ込んで食べたのでしょう。

威厳がどこかへ吹き飛んで行きました。
そんなお茶目な面も見せてくれる、
ラミサカ先生なのでした♪

いつもりりしい表情のダンケ。
時折穏やかな時もあり、まさに七変化です。
↓はご飯を待っている顔。まだかな～。

一方、いつも優しい表情のアムロ。
寝ている写真ばかり載せていますが、
もちろん24時間寝ているわけではありません（笑）。

この2頭はお向かいさんです。その会話を聞いてみましょう。
「やあ、アムロ君。最近調子はどうだい？」
「まずまずですね。ダンケ先輩こそどうなんですか？」
「僕はいつも絶好調に決まっているだろう。」
「そうですか？この間、寝ている写真がブログに出てましたけど。」
「な、何を言ってるんだい。あれはたまたま撮られただけさ。」
「え、以前はよく蹄洗場でも寝てたと聞いてますけど。」
「昔のことは忘れた。それより君、ますます体型が立派に・・・。」
「育ちざかりなんですよ。ここのご飯は美味しいですし。」
「君はもう10歳を過ぎているだろう。何を言っているのやら。」
「ん～、また変なオジサン（再び注：黒田です）が写真を撮ってますよ。」
「今回は放っておこう。」

若干無視されました（笑）。

「クロダさん」「はい、何でしょう」
「全然分からへんから答え教えて」「え？」

というわけで正解発表、まずは夜目編から。
最初の芦毛はナターシャです。

ちなみに、アムロのは↓左です。右がナターシャ。

続いて牝馬。栗毛ということで、正解はあんずです。

あんず大好きな会員様は、すぐに分かったそうです。
さすがですね。感服しました。

次の牝馬はおたべZ、普通の馬は・・・コスタでした。

おじいちゃんはバルト、立派なのはマグナスでした。

「マグ～」の会員様の奥様は、見事に正解されました。
日頃の愛情の賜物でしょう。

続いて、しりとり編。
一段目、鞍→ララミーと繋げた貴方、
出題者が仕掛けた罠に、見事にはまっています（笑）。
文字的に特筆すべきはパクパク。
ここから、鞍→ラミサカ→カルロスが正解。
そして、「ス」で始まり「パ」で終わる・・・
左下は「スリッパ」というわけでした。

「↑これ、おたべやろ」「えっ、カルロスですけど」
「あぁ、そら分からへんはずや」「まぁ、似てる2頭ですしね」
「あと、ラミサカも普段乗らんから分からへんかった」
悩んでいただけたようで、出題者としては嬉しい限りです。

しりとり用にバルトの写真を撮りました。
曳き手→蹄洗場→バルト→頭絡
と続く予定でしたが、
「ひ」で終わるものが無く、断念しました。

その時の写真がコチラ↓

バシバシ撮ってもまったく気にせず。
会員様も「撮られ慣れてるね」とおっしゃっていました。
年齢を重ねているだけのことはあります。

何しろ、馬という生き物は好奇心旺盛。
普通に近づいて撮ろうとすると

↑な感じになってしまいます。
鼻息で真っ白になってしまうことも。

その点慣れているバルト。
レッスンにも慣れています。

お話を聞く間はジッと。
一緒に真剣に聞いているように見えます。

そんな、どっしり構えているバルトを、
皆さん可愛がってあげて下さいね。
お顔を触られるのが大好きです。

・・・馬房にいる時もこの通り。
キリッとした表情で決めてくれました。

今回は、ハーモニーファーム京都で
見られる馬・物でしりとりをしてみましょう。
では早速どうぞ。

・・・「う」が「馬」しか思い浮かばず、
続きませんでした。

仕切り直しでもう一度。
うまくつなげると、元に戻るようになっています。
ただし、一枚だけ関係のない写真が混じっています。
それに注意して、ではどうぞ。
候補はコチラ↓です。

やや強引な物もあったような気がしますが、
うまくつながりましたか？

夕刻、ごはんを食べて、馬房でリラックスするダンケ。

かなり穏やかな表情です。
おや？穏やかを通り越して、眠そうな・・・。

人間もそうですが、食事後は眠気が襲ってきます。
ダンケもまぶたが落ちてきて・・・。

首も一緒に落ちていきます。

ウトウト・・・

そのまま馬栓棒まで首が落ちてきました。
下がりすぎですよ！

おっとっと。元に戻りました。

舟を漕ぐさまは、まるで
通勤電車の中の光景ようでした。

今回は、久々のパーツ特集です。
むか～し、馬が夜でも物が見えるのは、
これのためだと思われていました。

そう、夜目です。
今回はそんな夜目を集めてみました。
かなり難解なので、ヒントつきでどうぞ。

まずは定番、白い馬の夜目から。

三択・・・というか、ほぼ二択ですね。

続いては、かわいい牝馬の嫁・・・じゃなく夜目を。

夜目は、親指が退化した跡だと言われています。

もう一頭のかわいい牝馬は・・・

夜目もかわいらしい。これは、後肢のです。

続いては、普通の馬のをどうぞ。

夜目も普通・・・なんでしょうか？

おじいちゃんのは、どうでしょうか。

年をとった馬だからといって、
立派というわけでもないようです。

一方、こちらは立派な夜目。かなり膨らんでいます。

いかがでしたか？
夜目は形状等が馬ごとに違うので、
個体識別に使っている国もあるそうですよ。

先月の馬場経路練習会に続いて、
今度は障害経路練習会が行われました。

新顔のニコラスは、りりしい顔になっていました。

金太郎は豪快に。

障害のセンスは抜群です。

当日はあいにくの天気でしたが、
大勢のギャラリーの方にお越し頂きました。

「次回は出てみようかな」
と思って頂けたなら幸いです。

一方、練習会には出ない馬たちは・・・
マグナスはおやつをもらっていました。

アムロはすっかりリラックス・・・

ってお～い！あなたはこの後出番ですよ～。
寝てる場合じゃないですよ～。

そのアムロ、ジュニア会員様を背に
一生懸命走っていました。

ララミーもいつになく真剣に走ってくれましたよ。

練習会は今後も開催予定。
皆様のご参加を、お待ちしております。