馬の顔の写真を撮ろうとすると、
皆カメラに興味津々。
どアップになってしまうことがよくあります。
そこで、久々のパーツ特集。・・・鼻です。
手掛かりがないとどの馬の鼻かは分かりにくいので、
今回もヒント付きで、鼻の競演をお楽しみ下さい。
まずはオーソドックスに鹿毛の馬の鼻。
同じく鹿毛ですが、
鼻を触られるのが大好きな馬と言えば・・・。
続いては牝馬の鼻を。
ハーモニーファーム京都には、
牝馬は四頭しかいませんよ。
裏の厩舎の馬の鼻はどうでしょうか。
馬体が黒いと、白いひげが目立ちます。
きれいなピンク色の鼻に
白い馬の鼻。
月毛でも鼻は黒っぽいんですね。
最後に独断と偏見で選ぶ、ベスト(?)鼻を。
白い馬体に黒い鼻。
そこに浮かぶ、きれいなピンクの縦線一本。
とってもラブリーな、お花のような華のある鼻でした♪
今回は、ハーモニーファーム京都における、
レッスンの前後の流れを見ていきましょう。
まずはレッスン前、馬装完了の馬たち。
中間種の馬が勢ぞろいです。
みんな可愛いですね。
レッスンに行く前に、頭絡を着けましょう。
ちなみに、この馬はアムロです。
ジッと待っていますよ。
時間になったら馬場へ連れて行きます。
ハーモニーファーム京都の馬は
皆おとなしく、ゾロゾロ行進して行きます。
広い馬場、丸馬場、角馬場の
3つの馬場を使って、レッスンは行われます。
馬場に出たら、いよいよレッスン開始。
今日はうまく動かせるでしょうか?
終わったら、帰ってきて下馬します。
蹄洗場に繋いだら、お手入れをしてあげましょう。
こうしてハーモニーファーム京都の
一日は過ぎていくのでした。
以前、馬の歩き方をご紹介しましたが、
今回は毛の色についてご紹介します。
馬の個体識別をするときに、
目に付くのは毛の色ですね。
まずは鹿毛。しかげではなく、かげと読みます。
茶褐色で、一番一般的な色です。
コスタやバルト、カルロスなど、
ハーモニーファーム京都(HFK)でも一番多い毛色です。
続いては栗毛。黄褐色で、鹿毛よりも明るい感じです。
金太郎やジョンなどがこの色です。
チェスナットマンは日本語に訳すと栗毛男、です。
あんずは・・・栗毛よりも暗い色の栃栗毛に近いかもしれません。
次に黒い馬を。
B&Bは黒鹿毛、
ムーンは青鹿毛です。
違いは、黒鹿毛は茶色い部分が目立つのに対し、
青鹿毛は漆黒と呼べるくらい茶色い部分はわずかです。
青鹿毛と似た色に青毛があって、
区別は相当難しいようです。
最後に白い馬。
芦毛のナターシャです。
生まれたときは茶色だったり黒かったりしますが、
年齢を重ねるごとに白くなっていくのが特徴です。
月毛はアムロとパクパク。
月毛はサラブレッドにはまず無い色ですが、
クォーターホースには割と多いようです。
突然ですが、問題です。
ララミーは何毛でしょうか?
正解は・・・栗毛だそうです。
たてがみと尻尾が白っぽいので、
尾花栗毛と呼んでいいかもしれません。
HFKにはいませんが、佐目毛や駁毛(ぶちげ)、粕毛(かすげ)など、
他にもたくさんの毛の色があります。
個性豊かな毛色の馬たちを、
ハーモニーファーム京都でご堪能下さい。
最近、ハーモニーファーム京都の
クラブハウスに、馬の置物が増えてきました。
まずは、以前からある、木彫りの置物。
お子様なら、またがれるほど大きなものです。
暖炉の上には陶器製の馬たちが。
最初は一頭だけだったのですが、
会員様によって、仲間ができました。
受付の横には、ジュニア会員様が折ってくれた馬が。
黒はB&B、大きな茶色はレックス、白はナターシャ、
小さな茶色はララミーだそうです。
ララミー、いつも人気者です。
そして、カウンターに鮮やかな色彩の馬たちがいます。
これはダーラナホースといって、
スウェーデンの伝統工芸品だそうです。