HFA Blog

Archive for 2015/11

不思議な

11月も中盤に入ったとは言え、
まだまだ日中は暑ささえ感じられます。
当然馬も同じ。給水を忘れないようにしましょう。
4a2481517c20b4e2f4bf50eb25d88708 300x225 不思議な
カルロスもガブガブ飲んでいました。

ご騎乗の前後に馬におやつをあげるのも、
会員様にとって、乗馬の楽しみの一つでしょう。
ハーモニーファーム京都の馬の中には、
もらう時に焦ってしまう馬もいるのでご注意を。
462220dd61b33f7548513a652694758a 300x225 不思議な
・・・↑の馬をよく見ると、チェスナットマン!
この時ばかりは不思議と大人しく待っています。

不思議と言えば、カブを採取し終わった後の花壇。
南側に植わっているのは、イチゴとニンニク。
何とも不思議な組み合わせです。
37e644de895f3fc93c58fda3e13ec841 225x300 不思議な
・・・と思ったら、コンパニオンプランツと言って、
とても相性が良く、ニンニクがイチゴの
病気と害虫を防いでくれるのだそうです。へぇ~。

キリッとクール

蹄洗場に、ニコラスとムーンが並んで立っていました。
be39c5d685b0d36f1797f43d9ffaaf1a 300x225 キリッとクール
キリッとした表情のムーンに対し、
ニコラスは下唇が開きっぱなし。

ニコラスは、別の日も同じ表情でした。
下からのアングルでもないのに、
口が閉じていないのがよく分かります。
497a7ab1993127c6c830cfec1b619cf71 300x225 キリッとクール
馬房でもいつもこの表情なのは、以前ご紹介しました。
ま、いつもクールでポーカーフェイスだと
良い方向に解釈しましょう。

一方のムーンちゃん。
こちらは馬房では良い表情を見せてくれます。
ad0c238c600222e6ae1a70fdde87c01f 225x300 キリッとクール6df51e1768f06aac3eecdb82d7f0940d1 225x300 キリッとクール
蹄洗場での精悍な表情とは対照的ですね。

ニコラスは、まだ京都に来てそれほど経っていません。
慣れてくれば、良い表情を見せてくれるはずですので、
ぜひ期待しましょう。
cca943ebef66a4d38fb8d440dd2f3175 300x225 キリッとクール

少し足を延ばして

周辺散策、今回は少し足を延ばしてみましょう。
ご紹介するのは、水度神社です。

JR城陽駅の東側200mほどの場所に、
大きな一の鳥居があります。
8b20e8a35194e793595296f1796d7132 300x225 少し足を延ばして
ここから表参道を東へ進みましょう。

500mほど行けば、立派な二の鳥居が見えてきます。
a79d9e548a5a8fe869367c687ef31004 300x225 少し足を延ばして
この奥は緩やかな上り坂ですが、その前に・・・。

案内板があります。
4fec00b8a9d79ff8700667aec2e2f3481 300x225 少し足を延ばして
山城の国風土記にも登場することから、
奈良時代には存在したということだそうです。

中へ進むと目に付くのが・・・
稲荷社に
70c07d0a42890849aeefe98655afa42b 225x300 少し足を延ばして

こちらは拝殿です。
4086b0a551d6a7e4a23acb97275d77b5 300x225 少し足を延ばして

坂を上り切ると見える、奥の本殿は、
国の重要文化財に指定されています。
56cb80bd51e5e3ea1e6c4a019e7d4c811 300x225 少し足を延ばして
室町時代建立で、城陽市で一番古い建造物だそうです。
前回ご紹介した荒見神社も室町時代建立。
想像するだけでも気の遠くなるような話ですね。

水度神社の場所は、JR奈良線城陽駅の北東。
皆様も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

芦毛と月毛

散々似ているとネタにしてきたアムロとナターシャが、
実は異母姉弟だったことは、以前ご紹介しました。
d448f92733c2ca74862e484f193d67f0 300x225 芦毛と月毛
この2頭は産まれた月(2004年4月)まで同じ。
僅かにナターシャがお姉さんです。

馬房でよく寝ているところがソックリな、
姉弟の寝相を見てみましょう。
efa02e708d7884e688cd0af7f865bee6 300x225 芦毛と月毛7fae5f04a03929cd770a265aa89977fa 300x225 芦毛と月毛
ナターシャはよく片方の前肢を伸ばしています。
一方アムロは後肢を伸ばしていることが多いようです。

姉ナターシャ同様、弟アムロも大人しいので、
よくスタッフや会員様にイジられています。
10ffcd82800ef6f8d9ea00533c01a0e7 225x300 芦毛と月毛
アムロ、この日は前髪を束ねて、
ユニコーン風になっていました。
ちょっぴりカッコイイですよ、アムロ。

そんなアムロとナターシャの姉弟、
馬場でも並ぶことは珍しくありません。
2db1037d7aa0ccc53dab88d1920df5093 300x225 芦毛と月毛
何か会話が交わされているのでしょうか?
想像してみるのも面白いですね。

頭一つ抜けている

「頭一つ抜けている」というのは、
勝負の世界では、強さが際立っているという事です。
今年のプロ野球ペナントレース、
パリーグはソフトバンクが頭一つ抜けていました。

そんな中、ハーモニーファーム京都でも
頭一つ抜けている馬がいるのでご紹介しましょう。

まずは・・・蹄洗場で頭一つ抜けているアムロ。
真横から見ると↓な感じです。
d9f25e82ff60850c13a28c61701ca3f91 300x225 頭一つ抜けている
ちなみに、隠れているのはパクパク。
彼のが普通の立ち位置だと思うのですが。

元祖、前に飛び出ている馬と言えばララミー。
ララミーとアムロの小っちゃいコンビは、
蹄洗場で前に飛び出ているコンビでもありました。
9c2decaa95ac09ac33e1bd959504179b 300x225 頭一つ抜けている

お次は厩舎内で・・・
49e92a76cb0889b114c0937c7c548e093 225x300 頭一つ抜けている
後ろから見ると、ちょっぴりギョッとしますが、
お休みあそばしておられるラミサカです。

リラックスしすぎな休み方は
何度かブログでご紹介しましたが、
この日は馬房から頭がハミ出ていました。
b99109afc0c207970599195fe1771d29 300x225 頭一つ抜けている

というわけで、ホントに頭一つ抜けていた馬たちでした♪

スッキリウットリ

ハーモニーファーム京都でも、秋が深まってきました。
風の強い日は、周りの木々から大量の落葉が。
この時期、掃き掃除はいつも以上の頻度で行います。
07d7b5af950dfda19a47a0757f302672 225x300 スッキリウットリ

溜まった落ち葉を集めて・・・
c5e9d3edca0f35438da2a57bec9513ce 225x300 スッキリウットリ5a42cb5d408394dd3e9c12c46eb55e9f 225x300 スッキリウットリ

はい、スッキリしました。
1ff7b5677df72e6ae0c2a469366b8fc11 225x300 スッキリウットリ
もう少し寒くなったら、焼き芋なんて良いですねぇ~。

馬場の落ち葉は掃きにくいので、
エンジンブロワー、通称ブオーンで
吹き飛ばしてから回収します。
a66b4046883342601c43ac4d165998f21 300x225 スッキリウットリ
これで馬場もスッキリです。
馬も気持ち良く走ってくれるでしょう。

ところで先日、お手入れ中の気持ちよさそうな
ララミーの表情をご紹介しましたが、
今度はマッサージ中のムーンの画が撮れました。
98c48fbbc39c466e39e1ac02dd6a9f31 225x300 スッキリウットリ
こちらはスッキリというよりはウットリでした。

まずは、コチラ↓をご覧下さい。

ヒクヒクしている、何ともラブリーな鼻。
この馬は・・・そう、バルトです。

バルトと言えば鼻。鼻と言えばバルト。
428631afc11b8f910e6c1b48381f64d81 225x300 鼻
顔を触ってもらうのが大好きなバルトですが、
特に鼻をイジられるのが大好き。
とてもウットリした表情になります。

蹄洗場だけでなく、馬房の前を通るたびに、
「鼻かいて~」と顔を突き出してきたりします。
そんな鼻大好きバルトをよろしくお願いしま~す♪
933ff7eca900dcf66fa4b2ba4cf678758 225x300 鼻

暦の上では冬

立冬が過ぎて、ハーモニーファーム京都の
木々も紅葉が進み、随分葉が黄色く・・・
445bc4cab1241e287d138222b355160c 225x300 暦の上では冬
曳き馬中のレックスが写り込みました。

そのレックス、途中で会員様から
おやつをもらって、とても幸せそう。
6630c61cec9e9abbc190d2b117004ab7 300x225 暦の上では冬
シャキシャキ歩いていたレックスですが、
おやつの匂いには敏感に反応していましたよ。

場内では、カラタチバナの赤い実が。
8f7ad6005d2f61819d82f3a18a7e5a8c 300x225 暦の上では冬
最初は「千両」か「万両」だと思ったのですが、
調べたところ、葉っぱの形が違いました。
こちらの別名は「百両」だそうです。

雨が降り、季節は確実に冬へと向かっています。
そんなハーモニーファーム京都で、
季節の移り変わりをお楽しみ下さい。
94e65cb2c99df30b7ef454675b0b22d0 300x225 暦の上では冬
雨中のレッスンに出たバルト君、
ジュニア会員様を背に、一生懸命走っていましたよ。

馬名の由来part2

以前、ハーモニーファーム京都所属の
馬たちの馬名の由来をご紹介しました。
ラミサカについては、ロシア語で何か意味がある
という話もお聞きしたのですが、詳しくは分かりませんでした。

今回は第2弾。前回に引き続き、ご紹介していきます。

女の子らしい名前は、「あんず」と「おたべZ」。
7e1bcb2c98a764919f566bf7bbf952c11 300x225 馬名の由来part2f81c954104ce567e576a98a0a17fa362 300x225 馬名の由来part2
どちらも食べ物で、可愛らしい名前ですね。
おたべは京都生まれなので、京都銘菓から採った模様。
「Z」については、以前ご紹介した通りです。

見た目そのまんまなのはチェスとパクパク。
c27006a6a10a8d6d3c3da6ccf43b648d 225x300 馬名の由来part2a9c192897f2884aaa01ba69cf6e1c47e 225x300 馬名の由来part2
チェスナットマンは日本語だと「栗毛男」。
パクパクは漢字で書くと「白々」です。
口をパクパクさせている、という意味も含んでいますが。

アムロは漢字表記で「淡夢路」。
ハーモニーファーム淡路からやって来た時からこの表記。
淡路に夢を載せて・・・というのが由来でしょう。
012a19727f3f72e99e3cb7ada08bad75 300x225 馬名の由来part2
ちなみに、「アムロ」と聞いて、皆様は、
歌手かガンダムかどちらを想像されますか?

三銃士

ハーモニーファーム京都を代表する
3頭の組み合わせと言えば、芦毛トリオ。
ca59c635b7c8e8917da76687e3a6ca20 300x225 三銃士
この内、アムロとナターシャは、
父が同じということは、以前ご紹介しました。
ちなみに、この2頭は同い年で、誕生月も同じなんです。

そして、元祖トリオは、カルロス・バルト・ララミー。
この3頭が、蹄洗場に並んでいました。
ありそうでなかった、久々の光景です。
95cefbb045cda842009d5e7a53f460b4 300x225 三銃士
この組み合わせは、ハーモニーファーム京都が
オープンした頃は、よく一緒に放牧されていました
また、昔のブログでこんな微笑ましいネタもありました。

そして・・・同じ日の午後。
頭にお揃いのリボンを着けた、可愛い中間種3頭が。
81b55b3f2ef4110c2eb1e3f00e622819 300x225 三銃士
リボンの騎士ならぬ、リボンの三銃士といったところでしょうか。

皆様も、ぜひ新しい3頭の組み合わせを見つけて下さい♪

Harmony Farm Kyoto

© 2015 Harmony Farm Kyoto

ハーモニーファーム京都
〒610-0115
京都府城陽市観音堂甲畑46-2
TEL 0774-54-0053

動物取扱業登録
展示:京都府登録第020156-05号
動物取扱責任者:中城乃里子