以前、当ブログでご紹介した、馬名の由来。
ハーモニーファーム京都(HFK)の馬たちの中で、
唯一不明だったのが、レビスト。
どんな角度で切っても不明だったのですが、
「そうだ、元の馬名の綴りで検索してみよう」
と思って調べたところ・・・え?
何と、「Levisto Z」は1997年生まれの、
ドイツの乗馬の障害ホースで、
ベルギーの有名女性ライダーと共に活躍したそうです。
どの位凄いかと言うと、
ドイツ語版ウィキペディアに単独の記事があり、
現在は種牡馬になっているそうです。
ちなみに、HFKのレビストはその馬ではありません。
何しろ、本家のLevistoは芦毛ですからね。
あやかって付けられた名前なのでしょう。
ハーモニーファーム京都の馬たちは、
お手入れをしてもらうのが大好きです。
しかしながら、好みのポイントは
それぞれに違い、個性があります。
順番に見ていきましょう。
まずはララミーの耳。
顔を傾けて、「あ~そこそこ」
とてもウットリした表情ですね。
続いてはバルトの鼻。
彼は耳のお手入れも大好きなのですが、
やはりバルトと言えばお鼻。
拭くのを止めると、「もっと~」と催促してきます。
最後はアムロの背中。
背中をタオルやブラシでこすってあげると、
必ずこの変顔を見せてくれます。
お手入れ以外では見せてくれない、限定品(?)。
それぞれの好みのポイントを抑えつつ
しっかりお手入れしてあげれば、
ピカピカに輝くことでしょう。
人馬共にスッキリした気分になれますよ。
突然ですが、問題です。
下のマグナスはどこか変です。それはどこでしょう?
正解は、当ブログでよくあるパターン、
左右が逆、つまり反転していた、でした。
↓が正しい写真。
パッと見ただけでは、案外分からないものですね。
そのマグナス君、馬房で休んでいる様子も逆でした。
これは、ホントの左右反転・・・。
あまり見たことが無かったので、
思わずカメラを向けてしまいました。
ちなみに、普段の体勢はコチラ。
何か、気分の変化でもあったんでしょうかね?
一方、蹄洗場には濡れたララミー。
梅雨の時期、雨に降られることも、しょっちゅうです。
「ボク、雨の中頑張ったよ」
首の辺りは毛が逆立っていました。
モジャモジャのララミーらしいですね。
ちなみに、一旦こうなると、乾いてもそのまま。
元に戻るのは翌日になるんです。
今回のブログのタイトルはクラウド。
と言っても、最近流行のインターネットサービスではく、
普通に「雲」の話です。
乗馬をされる場合の天気は、
晴れが理想・・・と思われがちですが、
日が射すと気温が上昇し過ぎる季節の場合、
曇りも結構良いものです。暑過ぎず、寒過ぎず。
実は曇りは、写真を撮るには良い天気なのです。
内と外で明るさの差が少なくなるので、
馬房から外を眺める馬や
蹄洗場から馬の目線で写真を撮る場合など
とてもキレイに馬が写ります。
そして、昨日ご紹介した馬を見つめる馬。
この場合も、晴れているときは、
後ろにピントを合わせるとナターシャが白く輝き、
ナターシャにピントを合わせると後ろが真っ暗になります。
というわけで、乗るのも撮るのも、クラウドはいかが?
ハーモニーファーム京都の馬たちは、
目立ちたがりが多いようです。
ある日のお昼下がりに馬房で
のんびりとくつろぐナターシャを激写!
)
「ちょ、ちょっと! 何撮ってんのよ!
どうせ撮るなら、もっと可愛い私を撮りなさいよ」
油断していたかのようなリラックスし切った表情から、
いつもの、カメラ目線のモデル立ちに戻っていました。
そして、ある馬を撮ろうとすると、
なぜか写り込む他の馬たち・・・。
蹄洗場で佇む金太郎を撮ると、顔を出すバルトが。
ご飯を待つジョンを写すと、一緒に写りたかったドルチェが。
そんな目立ちたがりでお茶目で可愛らしい馬たちが集う
ハーモニーファーム京都へ、皆様ぜひお越し下さい。
お待ちしておりま~す!