ハーモニーファーム京都(HFK)の蹄洗場に、
シマウマが登場しました。その様子がコチラ↓。
はい、どこからどう見てもシマウマです。
シマウマは、種類の特徴として気性が荒く、
乗用には適さないと聞いていたのですが、はて・・・。
実は、これはゼブラ柄のハエよけ馬着。
モデルはナターシャでした。
何を着ても似合う彼女は、当然のごとく、モデル立ち。
「私こそが、HFKの元祖スーパーアイドルよ」
この馬着、薄くて通気性は抜群です。
また、ゼブラ柄は、ハエの目を惑わす効果があるそうです。
そして、お腹もしっかりガードしてくれる優れもの。
おや? 若干キツそうな・・・。
「ナターシャ、お腹ピチピチ~」
ちょっぴりメタボなナターシャなのでした。
4年に一度と言えば、オリンピック。
今年8月に開催予定の、南アメリカ大陸初の大会で、
馬術日本チームの活躍に期待しましょう。
そしてもう一つ。今年はうるう年。
というわけで、今日は4年に一度の2月29日。
と言っても特別何かあるわけでもなく、
いつも通りの朝を迎え・・・
と思ったら、早朝は大雨! の上に雷まで!
2月の雷はちょっと記憶にありません。
その後、雷は鳴りませんでしたが、
時折雨脚が強まる中、レッスンは無事行われました。
白い馬が白い馬に「行ってらっしゃ~い」
一方、馬場の南の梅の木を見てみると・・・
かなり開花していました。
ハーモニーファーム京都に近い青谷梅林では、
先週末から、恒例の梅まつりが始まっています。
ことしは暖冬で、開花状況は良好のようです。
数年前、「女子力」という言葉がブームになりました。
ハーモニーファーム京都の馬たちの
女子力はどうでしょうか?
そこで今回は、女子力選手権! ではどうぞ。
まずは、レッスンで頑張るムーンちゃん。
しかしながら、厩舎でおやつをおねだりする声は、
牝馬とは思えないほど野太い声。
馬の総合力はともかく、女子力としては残念賞です。
続いてはおたべZ・・・乾草付きで。
選んだ写真が悪いと言われそうですが、
可愛さのみ、のような気も・・・。
まだ若いので、今後に期待しましょう。
一方、お守りをもらったあんず。
・・・相変わらず寝ています。
もう少し周りの目を気にして、美しさに磨きをかければ、
さらなる女子力アップは間違いないでしょう。
トリはナターシャ。
貴婦人のような、ウェーブのかかったたてがみ、
おやつをもらう時のキラキラした表情。
かなりの女子力の持ち主です。
以上、と思ったのですが・・・。
女子力高そうなピンクの馬着を身にまとい、
愛嬌のある可愛い表情とユーモラスな馬体・・・。
まさかのチャンピオンは、カルロス(♂)かもしれませんね。
こうてんのハーモニーファーム京都。
日本語は同音異義語が多く、難しいもので、
「好天」と「荒天」では180度意味が異なります。
この日は「好天」。一番奥の馬場にはラミサカが。
朝から大勢の会員様にお越し頂き、
馬場をフル活用して、レッスンは行われていました。
こんな日は、あまり乗らない馬が回ってくることも。
馬場をよく見渡すと・・・。
おたべZが多い会員様がナターシャに。
そのナターシャがよく当たる会員様がおたべZ。
どちらも、思いのほかよく動いてくれたそうです。
そして、角馬場には、パクパクが。
こちらの会員様、普段はアムロやバルトにお乗りです。
「一度乗ってみたかったんですよ~。楽しかった♪」
たまに違う馬に当たると、とても新鮮ですね。
この日は、馬場に向かって「シャッフル!」と
叫んだかのような光景が広がっていました。
木曜日と言えば、馬休日。
馬休日と言えば、放牧。
・・・なのですが、2月11日は祝日。
定休日と祝日が重なるのは久しぶりで、
1月1日を除くと、なんと、2012年5月3日以来でした。
というわけで、この日は営業。
朝は冷えたにもかかわらず、
大勢の会員様にお越し頂きました。
そんな中、西側の蹄洗場の真ん中寄り、
いわゆる「バケツの横」に、あんずが。
「あんずがここにいるって珍しいですね。
ここは金太郎の指定席かと思っていました。」
「いや、別に指定席というわけではないですよ。
昨日もおたべがここに繋がれていましたし。」
「おたべ!」
バケツは漢字で書くと「馬穴」。
当て字とは言え、「馬」が使われていると、
妙に親近感が湧いてきます。
そんな「馬穴の横」の名物(?)と言えば、丸洗い。
もう少し暖かくなったら、おなじみのこの光景も、
頻繁に見られるようになることでしょう。
おなじみ、ハーモニーファーム京都の
元祖アイドルホース、ナターシャです。
今はアメリカンな配色の無口を着けていますが・・・。
実は、その前も、更にその前の無口も、
同じ会員様が提供して下さいました。
特に、2代前のものは、
鼻には「FIRST CLASS」、
耳の下の、長さを調節する金具はアブミの形と、
かなりしゃれたものでした。
その会員様、今日ももちろんナターシャにご騎乗です。
ナターシャに合わせて、ヘルメットも白色。
そして、メガネのフレームまで白。
見事なコーディネートですね。
普段はオテンバなところもあるナターシャですが、
こちらの会員様には素直に従っているようですよ。
まさに日頃の信頼関係のなせる業ですね。
いつも馬たちに、ニンジンやリンゴを頂き、
ありがとうございます。
この時の「ちょうだ~い」の馬たちの表情に
癒される方も、きっと多いことでしょう。
ニンジンやリンゴは、馬にとってはオヤツ。
主食(笑)はもちろん別にあります。
今回はその様子を見てみましょう。
順番にあげていくのですが、
待ちきれない馬たちはブヒブヒ鼻を鳴らしています。
はいはい、順番ですよ~。
入れてあげると、脇目も振らずにガツガツ食べます。
とてもおいしそうですね。
一方、こちらは乾草を待つララミー。
は~い、お待ちしておりましたよ~。
早く入れてちょうだ~い。
こちらも一心不乱にモリモリ食べます。
肉を食べずにこれだけ大きく成長するのですから、
馬ってほんとによく食べるということが
お分かり頂けたと思います。