暑い五月が続きます。
インドでは51度(!)という熱波に襲われ、
日本でも、北海道で連日30度超えというニュースも届いています。
ハーモニーファーム京都でも、
過去になかったと思われる位、昼間の高温が続いています。
厩舎内では・・・
夏の風物詩、扇風機が早くも稼動していました。
5月に出したのは、ちょっと記憶にありません。
モジャ毛のララミー、早速涼んでいます。
外に出て、馬場を見てみましょう。
丸馬場ではアムロがレッスンで頑張っています。
・・・と思ったら、手前の木にピントが合ってしまいました。
これはこれで、なかなか面白い写真です。
ついこの間まで新緑が目に映えると思っていたのですが、
季節が一足飛びに進んでいるようで、
緑が濃くなっていました。
馬の鼻は、とてもプニプニしています。
触り心地はとても良いのですが、
逆に、触ってもらうのが大好きな馬もいます。
その代表格はバルト。
お手入れ中に鼻を拭いてあげると
とてもウットリした表情になっていきます。
アムロはイジられキャラ。
上唇をめくられても、嫌がりません。
むしろ喜んでいるようにも見えます。
めくらなくても歯茎を見せるのはララミー。
ジュニア会員様が合図するだけで、このとおり。
今やララミーの得意技になりました。
そんな中、人気急上昇中なのが、パクパク。
手を差し伸べると・・・
「もっと遊んで~」
更にブラシをかけようとすると・・・
「この感触、たまらないの~」
さすが、育ち盛り、遊びたい盛りのパクパクですね。
これまで、数回お届けしてきたパーツ特集。
一つのパーツについて、数頭の馬をご紹介してきましたが、
今回はその逆(?)バージョン。
一頭の馬について、パーツをクローズアップしていきます。
モデルは・・・ララミーです。
まずは、目から。
馬の目は瞳の部分が飛び出ています。
両サイドに付いていて、視野は350度だそうです。
「馬の瞳ってキレイ」とよく言われますが、
とても澄んでいて、輝いた目をしていますね。
そして、目は夜でも見えます。
その理由と考えられていたのが夜目。
ララミーの夜目はとても可愛らしく、モジャ毛に埋もれそうでした。
馬は耳もよく聞こえます。
草食動物としての機能が残っているのでしょう。
物音がすると、そちらにピクピク動かしています。
鼻も良く利きます。
また、オヤツが近づくと鳴らします。「ブヒブヒ」。
馬の鼻はプニプニ、とても感触の良い柔らかさです。
口にはハミを入れて、コントロールをします。
このハミの発明こそが、馬と人を近付けるのに
大いなる役割を果たしたと言えるでしょう。
続いては蹄。
蹄は第二の心臓と言われる位、重要です。
ララミーのは小ぢんまりとした、馬格相応の蹄。
この蹄で地面を掻いて、一生懸命走ります。
最後に尻尾とたてがみを見てみましょう。
個体差が意外にあり、長さ・柔らかさは様々です。
ララミーの場合は剛毛で、少し短めです。
ハーモニーファーム京都(HFK)には、当然馬がいるわけですが、
その馬たちを、色々な所から見られるというのを、
今回はご紹介していきましょう。
まずはクラブハウスの窓越しに。
HFKはクラブハウスと馬場の距離が近く、
間近に馬たちをご覧頂く事ができます。
その息遣いまで聞こえてきそうですね。
その窓を角度を変えて見てみると
馬が映っていました。
ナターシャは白いので、よく目立っています。
クラブハウス内には鏡がありますが、その鏡にも。
鏡を見て身だしなみを整えようとしたら、
鏡越しに馬と目が合った、なんてことも。
HFKは馬房、蹄洗場、馬場の距離も、それぞれ近いのですが、
おたべの馬房の窓から外をのぞいてみると
目の前には繋がれているニコラス、そしてレッスン風景が。
馬たちは、普段、どんな心境で外を見ているのでしょうか?
最後に、HFKは自然が豊かで、木々に囲まれています。
その木の隙間から、チラチラと動く影が。
その正体は、雨に打たれながらも頑張るララミーでした。
ララちゃん、一生懸命走っているね~。
皆様も、馬を見られるお気に入りのスポットを見つけて下さい。
ゴールデンウィーク中盤の3連休。
その最終日、久々に経路練習会が行われました。
好天に恵まれ、馬場には大勢の会員様にご参加頂きました。
まずはベテラン、ラミサカにジョン。
経路は慣れており、安定感抜群です。
金太郎の馬場も様になってきました。
「頼れる金ちゃんでしたよ」
あんずは、前回のリベンジなったでしょうか?
そして、珍しくカルロスも。実は、意外に優秀なのです。
乗り慣れた馬で、上手くいきましたでしょうか?
午後からは障害を実施。
視点を変えて、障害は上から撮影してみました。
出場したのは、ニコラスとおたべZのコンビ。
障害の経路ではすっかりおなじみです。
そして、この日最も注目を集めたのは・・・。
ララミーとジュニア会員様です。
蹄洗場につながれて、ジッと待っています。
ララちゃ~ん、もうすぐ出番ですよ~。
「ボク、あれ飛ぶの~?」
その走行の様子を、大勢の会員様が見守ります。
「いや~、バランスが良いね~」
いよいよ経路へ。
「ちょっと緊張したけど」
いやいや、スピードに乗った走りで、素晴らしい飛越でした。
大勢の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
またのご参加を、ぜひお待ちしております。
今日、4月6日は城の日です(本当)。
そして、「白の日」でもあります。
白? そう、今日はナターシャの誕生日!
というわけで、かわいいリボンを着けてもらいました。
「誕生日? あら~おめでとう、ナターシャ♪」
同じく白い毛のアムロと
大好きなララミーにも
「おめでとう!」「ありがとう!」
祝福し・・・てもらえたと思います、多分。
レッスンでは、そんなことお構いなしに通常運行。
相変わらず中間種の柔らかさを発揮していました。
「お仕事は別よ、ウフフ」
お昼休みには記念撮影。
満開の桜をバックに、お得意のカメラ目線のモデル立ち。
普段やって来ない場所なので、
ちょっぴりキョロキョロしていましたが。
ハーモニーファーム京都の各馬、
冬毛から夏毛に、順調に生え替わっています。
中には、冬と夏で、毛の色が変わる馬もいます。
パクパクもそんな一頭。
冬はクリーム色でしたが、夏は白っぽくなります。
ちょうど顔のあたりに境目が。
何だか、マスクをしているようで、
ちょっぴりカッコイイですよ、パクパク。
一方、永遠に抜け続けるかのような、ララミー。
腰のあたりは、かなりスッキリしました。
ツヤツヤに輝いていますね。
ララミーは夏になると黒っぽくなります。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、
脚や顔は、既に黒くなっています。
そんなララミー、馬房に帰って、お昼ごはん。
乾草をバリバリ食べ・・・と、目を疑う光景が。
ララちゃ~ん、目の前にニンジンがありますよ~。
気付いてないのか、後で食べようと思っているのか・・・。
直後にちゃんと食べたので、気付いていなかったようです。
においで分からないものなんですかね?
馬はとても表情豊かな動物で、
喜怒哀楽がとてもよく分かります。
今回は、そんな馬たちの、
リラックスしている表情ばかり集めてみました。
自分のおうち(馬房)は、やはり落ち着くもの。
アゴを地面に突き刺すのは、チェスナットマンが
元祖(?)だと思うのですが、マグナスもよくやっています。
放牧は、馬にとってリフレッシュタイム。
ナターシャとグルーミングしているララミー、
とても気持ち良さそうですね。
気持ち良さそうと言えば、バルトの顔拭き。
スタッフに耳を拭いてもらって、「あ~そこそこ」
レッスン中はキリッとしていますが、終わるとリラックス。
ただし、蹄洗場に繋ぐまでは、油断は禁物です。
家に帰るまでが遠足ですよ~。
最後は・・・
蹄洗場でリラックスしているスキに、
サカジョウさんに遊ばれているアムロ。
ちょっぴりリラックスしすぎてしまいました。