乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

ハーモニーファーム京都で
一番小さなお馬さんと言えば、
今はアムロもいますが、
かつてはララミーの独壇場でした。

そのララミーは、レッスンでは、小さな体を
目一杯使って一生懸命走っています。

地を這うような動きは
スピード感があって、人気です。

トレードマークはモジャ毛。
真冬に比べると腰はスッキリしましたが、

肢や胸のあたりはまだまだ毛がタップリです。
ララミーは手入れ中は大人しいので、
しっかり可愛がってあげて下さい

そんな小さいけれども頑張り屋さんのララミーを、
皆さんよろしくお願いします♪

・・・何見てるの、と怒られてしまいました。

「おはようございます」
「今朝は涼しいですね」
「昼からは雨が降る予報ですよ」

人間の挨拶ではありません。
コチラです↓

レビストとムーンちゃん。
「おなか空いたわ」
「君はブヒブヒ言い過ぎ」
「私も放牧してほしいわ」
案外、こんな現実的な会話が
交わされているかもしれません。

一方、こちらはグルーミング中の二頭。

どんな挨拶なのかは、容易に想像できますね。
ほほえましい光景です。

最後はこの二頭。

・・・え～、完全に二頭の世界に入っています。
放っておきたいところですが、
どんな会話か、むしろ聞いてみたい気もします（笑）

蹄洗場の中央を見つめるおたべ。

何かを待っているようです。

レッスン終了後、
馬房へ帰してもらうのを待っていました。

曳手を持った会員様が来るのを
ジッとみつめていたようです。

それを見ていた、髪飾りを着けた
かわいいアムロとララミー。

ほら、ボクたちも早く帰してちょうだい！
ブヒブヒ！

そんなに催促しなくても帰れますってば。

こんな風景を見るたびに、
いつも馬たちに言ってあげようと思います。
「馬房にあるご飯は逃げません！」

今回は、ハーモニーファーム京都における、
レッスンの前後の流れを見ていきましょう。

まずはレッスン前、馬装完了の馬たち。

中間種の馬が勢ぞろいです。
みんな可愛いですね。

レッスンに行く前に、頭絡を着けましょう。

ちなみに、この馬はアムロです。
ジッと待っていますよ。

時間になったら馬場へ連れて行きます。

ハーモニーファーム京都の馬は
皆おとなしく、ゾロゾロ行進して行きます。

広い馬場、丸馬場、角馬場の
3つの馬場を使って、レッスンは行われます。

馬場に出たら、いよいよレッスン開始。

今日はうまく動かせるでしょうか？

終わったら、帰ってきて下馬します。

蹄洗場に繋いだら、お手入れをしてあげましょう。

こうしてハーモニーファーム京都の
一日は過ぎていくのでした。

以前、馬の歩き方をご紹介しましたが、
今回は毛の色についてご紹介します。

馬の個体識別をするときに、
目に付くのは毛の色ですね。

まずは鹿毛。しかげではなく、かげと読みます。
茶褐色で、一番一般的な色です。

コスタやバルト、カルロスなど、
ハーモニーファーム京都（HFK）でも一番多い毛色です。

続いては栗毛。黄褐色で、鹿毛よりも明るい感じです。

金太郎やジョンなどがこの色です。
チェスナットマンは日本語に訳すと栗毛男、です。
あんずは・・・栗毛よりも暗い色の栃栗毛に近いかもしれません。

次に黒い馬を。
B&Bは黒鹿毛、

ムーンは青鹿毛です。

違いは、黒鹿毛は茶色い部分が目立つのに対し、
青鹿毛は漆黒と呼べるくらい茶色い部分はわずかです。
青鹿毛と似た色に青毛があって、
区別は相当難しいようです。

最後に白い馬。
芦毛のナターシャです。

生まれたときは茶色だったり黒かったりしますが、
年齢を重ねるごとに白くなっていくのが特徴です。
月毛はアムロとパクパク。


月毛はサラブレッドにはまず無い色ですが、
クォーターホースには割と多いようです。

突然ですが、問題です。
ララミーは何毛でしょうか？

正解は・・・栗毛だそうです。
たてがみと尻尾が白っぽいので、
尾花栗毛と呼んでいいかもしれません。

HFKにはいませんが、佐目毛や駁毛（ぶちげ）、粕毛（かすげ）など、
他にもたくさんの毛の色があります。
個性豊かな毛色の馬たちを、
ハーモニーファーム京都でご堪能下さい。

いつも仲良しララミー＆ナターシャのコンビ。
角馬場に放牧されていました。

並んで草を食べています。

・・・と、ララミー、ララミー！
何してるの！

ララミーは、甘酸っぱい木の実を
食べようとしていました。
この後、ナターシャも同じように
首を伸ばしていましたよ。

この実は鳥は好んで食べるようですが、
馬も食べるとは思いませんでした。

ララミー、ナターシャ、
お腹をこわさないようにね～。

それにしても、ホントに仲の良い二頭です。

くもじいじゃ。でおなじみの
テレビ番組「空から日本を見てみよう」
にヒントを得て、上から馬を見てみるのじゃ。
・・・と言っても、乗っている間に
撮るわけにはいかんので、
蹄洗場での様子なのじゃ。

こりは・・・アムロじゃな。
上から見ても、真ん丸なのがよく分かるぞ。

前髪が黒いのも、
上から見ると分かりやすいのじゃ。

続いては芦毛つながりでナターシャじゃ。

こりも背中は広そうじゃのう。
ある会員さんの、
「またがった瞬間、太！と思いました」
というコメントも理解できるわい。

最後はララミーじゃ。

装鞍した写真を載せておいたぞ。
ララミーに乗ったことがない方も、
これを見てララミーに乗った気分に
なれたかのう。

いつの日か、ホントに馬の上から
撮った写真を披露したいものじゃのぅ。
ふぉっふぉっふぉっ。

それではさらばじゃ～。

今日は、こどもの日ですね。
フロントには小さな鯉のぼりが飾られていました。

端午の節句のこの日には、
ちまきや柏餅を食べる風習がありますが、
馬にお餅はあげられないので、
鯉のぼりをつけてみました。

B&B、意外と似合っています。

髪飾りと言えば、もちろんこの馬。

白いナターシャには、どんな飾りも似合います。

ところで、鯉のぼりの歌と言えば、
「屋根より高い♪」が思い浮かびますが、
「甍の波と♪」も捨てがたい、良い歌です。
皆さんは、どちらの歌が好みですか？

長雨の後、暑い日が続いています。
まるで梅雨明けのような気候ですね。

暑い日はパ～ッといきましょう！
人間ならビールで、なんですが、
馬にあげるわけにはいきません。

馬のパ～ッとは・・・放牧です。
長雨の間はできなかった放牧も、
天気の良い今ならOKです。

ゴロンと寝っ転がれば、気分爽快！

この日のナターシャは、
何回もゴロゴロしていました。

いよいよ5月。
良い気候の中で、乗馬でストレス発散、
パ～ッといきましょう！

かなり暖かくなってきた今日この頃、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

暖かくなってきたということで、
アレが復活しました。
裏の窓の開放です。

まだ4月ということもあってか、
草は少ないのですが、
少しでも食べようと必死です。

そんなマグナスを見ていたレビストも。

食に関しては皆貪欲ですね。

そんな初夏の香り漂う
ハーモニーファーム京都で、
皆様のお越しをお待ちしております。