最近、ハーモニーファーム京都の
クラブハウスに、馬の置物が増えてきました。
まずは、以前からある、木彫りの置物。
お子様なら、またがれるほど大きなものです。
暖炉の上には陶器製の馬たちが。
最初は一頭だけだったのですが、
会員様によって、仲間ができました。
受付の横には、ジュニア会員様が折ってくれた馬が。
黒はB&B、大きな茶色はレックス、白はナターシャ、
小さな茶色はララミーだそうです。
ララミー、いつも人気者です。
そして、カウンターに鮮やかな色彩の馬たちがいます。
これはダーラナホースといって、
スウェーデンの伝統工芸品だそうです。
一般的な馬の歩き方は4種類ありますが、
乗馬においては、このうち3つを行います。
これを三種の神器・・・じゃなかった
三種の歩様と言います。順番に見ていきましょう。
まずは常歩(なみあし)。英語で言うとウォークです。
トコトコ歩いているように見えますが、
とても重要な歩様で、常歩できちんと
まっすぐに歩かせるのは、かなり難しいようです。
続いて速歩(はやあし)。英語ではトロットと言います。
通常は右前肢と左後肢、左前肢と右後肢が
セットで動く「斜対歩」で行いますが、
ハーモニーファーム淡路の外乗馬の中には、
右前肢と右後肢、左前肢と左後肢が
セットの「側対歩」で動く馬もいます。
軽速歩での立つ、座るのリズムを取るのが、
乗馬を始めたばかりの方には難しいようです。
そして駈歩(かけあし)。英語だとキャンターですね。
ゆったりとした揺れが特徴の駈歩は、
そのリズムに乗っていければ、
とても心地よく、気分爽快です。
ところで、駈歩には手前があります。
反対駈歩にならないように注意しましょう。
襲歩(しゅうほ)、ギャロップは競馬での走り方で、
乗馬では通常は行いません。
・・・おまけ。歩様ではないのですが、「停止」です。
インストラクターからのお話の最中は馬は止まっています。
馬場馬術では、「停止、不動、敬礼」という運動課目があります。
以上の三種の歩様を乗りこなせるように、
日々頑張っていきましょう!
くもじいじゃ。でおなじみの
テレビ番組「空から日本を見てみよう」
にヒントを得て、上から馬を見てみるのじゃ。
・・・と言っても、乗っている間に
撮るわけにはいかんので、
蹄洗場での様子なのじゃ。
こりは・・・アムロじゃな。
上から見ても、真ん丸なのがよく分かるぞ。
前髪が黒いのも、
上から見ると分かりやすいのじゃ。
続いては芦毛つながりでナターシャじゃ。
こりも背中は広そうじゃのう。
ある会員さんの、
「またがった瞬間、太!と思いました」
というコメントも理解できるわい。
最後はララミーじゃ。
装鞍した写真を載せておいたぞ。
ララミーに乗ったことがない方も、
これを見てララミーに乗った気分に
なれたかのう。
いつの日か、ホントに馬の上から
撮った写真を披露したいものじゃのぅ。
ふぉっふぉっふぉっ。
それではさらばじゃ~。