むかーし。
と言っても2年前ですが、 こんなこと がありました。
そのこんなことから、
2ヶ月後 さらにこんなこと がありました。
それから
時が流れて、
2013年6月。
しっかりとした足どりの2才と5ヶ月の女の子。
名前は、かなちゃん。
そうです。
なんと、あの赤ちゃんだった佳奈ちゃんが、
こんなにも大きくなって、
乗馬散歩 ♪
今では、
女の子らしい照れ屋さんのかなちゃん。
子供の成長ってすごいですよね。
また、時が流れて、
数年後。
更に成長した佳奈ちゃんと、
ハーモニーファームのお馬さんたちが触れ合う光景に出会えて、
今日みたいに、
ブログを書けたら面白いなと思いながら、
佳奈ちゃんの乗馬散歩を見ていました。
時の流れは、とまりませんが、
みなさんはお馬さんを通して、
どんな未来に出逢いたいですか。
また、蹄洗場でみなさまのお話を楽しみにお待ちしております。
それではみなさま、今日も素敵な一日を ♪
今日はスピリチュアル?な( たぶん )写真を、
みなさまにお届けしたいと思います。
何気ないダンケの写真に見えますが、
みなさん、よく見てくださいね。
どうですか。
わかりますか?
実は、
この写真は、
ダンケの魂が抜けている状態なのです。 ( たぶん )
「 わかるか! 」
と、
写真を見たイタヤマさんにツッコまれて笑ってしまいましたが、
今日は話題が無いので、そういう設定で進めたいと思います。
それでは、
心がどこかに行ってしまったダンケの
連続写真をお楽しみ下さい。
・・・
これって、
やっぱり無いですよね。
抜けてますよね。魂。
みなさんは、どう思われますか?
ぼくは霊感も何もありませんが、
毎日接していて、
この時は魂が抜けていたと思います。
( たぶん )
分かる方がいらっしゃいましたら、
蹄洗場で教えてください ♪
以上、今日は、
イタヤマさんに笑いながら 「 どこがスピリチュアルや 」
と言われた話題でした。
みなさんの意見も、是非お待ちしております。
それでは今日も良い一日を ♪
お馬さんは、人と共通の言語が無いので、
鼻をブヒブヒ鳴らしたり、前掻きしたり、
鼻をくっつけてきたりと、
色んな方法で、
ぼくたちに自分の想いを伝えようとします。
あんずを放牧からあげて、
脚のドロを落としながら、
サカジョウさんと話をしていたとき、
会話をしながら手が止まっていたぼくの頭を、
あんずが鼻でモソモソ。
「 早く帰りたい。 」 と、アピールをしてきました。
普段なら、
「 あ、ごめんごめん。 」 と、言いながらまた手を動かし始めますが、
今回は思わず、
「 うわっ! 」 と声が漏れてしまいました。
見上げると、
鼻が泥まみれのあんず。
あんずに悪気は無いのですが、
放牧から帰ってきたあんずの鼻で、
頭がドロンコになってしまいました。
あたまの泥で、「 うわっ! 」 と言ったぼくと、
笑うサカジョウさん、
「 え? 」
という顔のあんず。
「 え? ちゃうしなあー。 」 と笑いながら、
足をキレイにし、いったん馬房に帰りました。
馬房に戻れて満足そうなあんずと、泥あたまのぼく。
でも、思い返して、
「 まあ、いいや。 」 と笑えたひとときでした。
お馬さんや誰かと一緒にいると、
「 うわっ! 」 という瞬間も、
笑い声になったりして楽しいですね。
みなさんも、
色々と蹄洗場で一緒に楽しみましょう。
今日もハーモニーファームでみなさまのお越しをお待ちしております ♪
木曜日、誰もいないハーモニーファームの中を歩いていると、
丸馬場に大きめの「 しらこ 」が落ちていました。
「 あのしらこ、大きいなあ 」と、
一人淋しく、ふざけながら、
今、サカジョウさんや、イタヤマさんが居たら、
ちょっとフザケたいなあと思いつつ、
また仕事に戻りました。
ひとりで面白いものや、すごいものを見た時って、
誰かに伝えたくなりますよね。
誰かと一緒に笑ったり、
誰かと一緒に感動したり、
つらい時や、苦しい時も、
ひとりで抱え込まないで誰かに打ち明けると、
気持ちが軽くなったり、
元気が湧いたり、
ひとりの時間の貴重さと同じくらい、
誰かと何かを共有する時間って、
とても貴重で幸せなことなんですね。
馬場のしらこが動くたび、
そんな事をひとりで思いました。
みなさまも、何か面白い事があれば、
蹄洗場で教えてください。
楽しみにお待ちしております。
それではー ♪
ハーモニーファーム京都では
ララミーと、
チェスナットマンが、
5月26日に誕生日を迎えました ♪
同じ日に生まれても、
チェスは、競技を担当。
ララミーは、お笑いを担当。
と、それぞれ得意分野が異なり、
カッコ良く馬装され、
誰も真似の出来ないダイナミックな動きで、
見る者を魅了するチェスナットマンと、
オモシロク装飾され、
誰も真似をしないコミカルな動きで、
見る者を笑わせるララミー。
甲乙つけがたい、というか、つけられない。
互いにライバルになりようがないそれぞれの特性を武器に
5月26日生まれの2頭は
それぞれに素晴らしい活躍をしてくれています。
誕生日に花飾りをつけてもらったララミー。
天国に行ったら、
「 こんな生き物いそうやな 」 と思いながら、
ララミーを大事にしてくださる会員さん手作りの花飾りが、
「 マーガレット 」 と 「 水菜 」 という
「 かわいさ 」 と 「 食べたさ 」 を織り交ぜて作られていることにも、
新しい発想で、とても面白いなと感じました。
なんだかありがたい感じになったララミー。
芸能人のような囲まれ方で、みなさんに写真を撮られている光景も、
楽しくて面白かったです。
この場に居られなかったみなさまへ。
ララミーが活躍した模様でした ♪
前の晴れたらいいですねのブログを書き終わった頃、
窓から顔を出して、風に吹かれるカルロス。
毎日この光景を見ていると、カルロスの顔が、
人なのかお馬さんなのかどっちか分からなくなってきて、
通りすがりに、「 また、あの人顔出したはるわ 」 くらいになっています。
お馬さんを初めてご覧になられる方は、
「 わ! 馬、顔出してる ! 」
ぐらいの勢いで喜んで頂けるのですが、
最初はそんな風に感じていた僕も、
見慣れてしまい、
何気なく見る程度になりました。
そんな、
ゆったりと顔を出しているカルロスに、
せまり来るのは
おしり。
わざわざ後ろに目一杯下がり、
わざとなのかな。と思えるチェスの目線。
人間社会なら
トラブルに発展しそうですが、
なんだかんだでポーカーフェイスのカルロス。
考え方やルールが違えば、
それだけでケンカの発生具合も変わるものなんですね。
チェスが走るために、
蹄洗場を出ていくまで、ずっとこの状態でした。
人間とはまたちょっと違う馬社会。
それを観察して違いを知るのも、お馬さんたちと接する楽しみのひとつです。
みなさまもお馬さんルールの観察をお楽しみください。
毎日、ハーモニーファームでご覧頂けます ♪
いつもレッスンの後に、
使った乗馬道具をお手入れされている会員さん。
ジョッパーブーツも、チャップスも、いつもぴかぴかなので、
新しいのかなと思いきや、
「 わたし、物持ちイイねん 」
と、会員さんに見せて頂いたチャップスは、
なんと10年前からお使いのもの。
お手入れをきちんとされれば、
革ってキレイに保つんだなあと改めて思いました。
僕は、
乗馬を始めるまでは、
前の仕事でも正直なところ、
ちゃんと革靴の手入れをしたことがありませんでした。
靴墨を足すくらいで、
あとは履きつぶれそうになったら新しいものを買うといった感じでした。
乗馬を始めてから、
お手入れの仕方を先輩から教わり、
だんだんと磨くうちに楽しさが出てきて、
「 お手入れ 」 をするという事が、楽しみになってきました。
磨かれた革の道具は、
泥などがついても軽く拭き取るだけでキレイになります。
物を大事にするって面白いですね。
手を入れたモノがキレイになったのを眺めると、
嬉しく感じます。
小さい時は、大人の人が靴を磨いていることに何も思いませんでしたが、
今なら、そこに小さな歓びが含まれているとわかりました。
がんばってくれた道具に、
ありがとうの気持ちを込めて、
キレイに戻す。
みなさんも、
木漏れ日や、日陰の中で
乗馬のあとのささやかな歓びをお楽しみください。