あるかと思えた夏の暑さを経て、
だんだんと秋の足音を感じる、朝夕の空気。
徐々に夏が去ろうとしているこういう時に、
夏の良さを改めて感じます。
そんな夏と言えば、
お馬さんとのふれあいの中で、お馬さんが喜んでくれる事のひとつが、
「 丸洗い 」 です。
夏場は毎日、たくさんのお馬さん達を丸洗いします ♪
汗をかいて帰ってきたお馬さん達。
水をかけてあげると、とても気持ちよさそうな反応をくれます。
それが、
夏が終わり、秋が来て、冬になるとこんな光景も
またあまり見られなくなります。
そう思うと、
これも夏らしい光景のひとつなんだなと思いながら、
お馬さん達を洗っています。
どんなに好きな季節でも、時が流れてしばらく会えなくなりますが、
残り少ない夏の日をお馬さん達とともにお楽しみください。
今日もハーモニーファームでみなさまのお越しをお待ちしております ♪
楽しむために、
夢のために、
うまくなりたい。
うまくなりたいという前向きな気持ちが、
今はまだ出来ない事に、
挑戦していく日々をつくり、
うまく出来る様になったら、
その出来る様になった事で、
次のレベルの出来ない事に挑戦していく。
そんな風に、
どんなにがんばってジャンプしても、
絶対に届かない様な高い場所にだって、
一段一段、
階段をのぼる様に成長していけば、
誰にでもジャンプでは到底無理だった高い場所にたどり着くことが出来る様に、
自然のルールは出来ているみたいです。
だから、
ジュニアのみんなには、
自分で考えられる最高の自分を目指してくれたらなと思い、
大人になられてから始められた方にも、
コツコツと一緒に歩んでいけたらなと思います。
ちなみにスタッフも、
みんな今よりうまくなりたいとコツコツ色んな練習を重ねています。
みんなそれぞれの目標を胸に、
みんなでうまくなりましょう ♪
みなさんの 「 うまくなりたい 」 を、
どうにかこうにか叶えられる様に、
今日もハーモニーファームでお馬さん達とスタッフ一同、
みなさまのお越しをお待ちしております ♪
以前、
B&B(みんなBBと呼びます。)が耳を拭かれるのが好きだとお伝えしましたが、
あんずちゃんももれなく好きみたいです。
こんな風に耳そうじを喜ぶ子と、
喜ばない子がいますが、
喜ばない子も、
おそるおそる、やさしーく、ゆっくーり、
拭かせてなあ。 怒らんといてやあ。
と、
やさしく拭いてるうちに、
だんだんと積極的に拭かせてくれる様になってきます。
逆に、
だいじょーぶ、だいじょーぶ! 落ち着け! おちつけ!!
と、言葉とは裏腹に無理矢理に耳を拭いていると、
耳を拭かれるのをとても嫌がるお馬さんが出来上がります。
拭こうとして嫌がった時は、
気を取り直して、首から徐々に耳へ。
もしくは、顔から徐々に耳へ。
という風に、
「 徐々に。 」 頑になったお馬さんの心を解きほぐしてあげてください。
その子の心が開かれれば、
きっと写真のあんずちゃんの様な光景が目の前で繰り広げられるでしょう。
蹄洗場でお馬さんとともにみなさまのお越しをお待ちしております ♪
・・・つづき、
髪をどんどんすかれるララミー。
早く終わってほしそうにチラチラ見てきます。
が、
空き時間にしていたので、
やらなきゃいけない作業の時間になり、
続きはまたあとでする事となりました。
作業が終わり、
しばらく経ってからまた再開。
「 待った ?♪ 」 と、
待たせた恋人に声をかける様に言ってみたぼくに、
「 待ってへんわ。 」 と耳を伏せてアピールするララミー。
散髪セットを持つぼくを、露骨に警戒してきます。
「 まあまあ落ち着いて。 」
と、言いながら、
どんどんすきました。
どんどんどんどん短くなって、
タテガミの下に風が通る様になり、
前髪もカットし終えて散髪終了。
今度は気が抜けたのか、
悠長なあくびを連発していました。
ひとまず、
モッコモコのララミーヘアは冬までお預けです。
夏モデルのララミーと一緒に、
今日もみなさまのお越しをお待ちしております ♪
夏は夏らしく、
今年もしっかり暑いですが、
だからこそ、
涼しいことをするのが気持ちいいです。
木陰に入って休んだり、
お馬さんを洗う時の水にも、
涼を感じる事が出来ます。
ぼくはララミーのふんわりヘアーが好きですが、
首すじが暑そうに感じたので、
ララミーが嫌がるのは知っていますが、
気にせず散髪をする事にしました。
散髪用のクシを持って前に立つぼくと、
警戒するララミー。
「 やっぱりイヤやんね。 」
と思いながらも、
気にせずスタート ♪
小さい子供のお父さんお母さんは、
きっとこんな気持ちで子供の散髪をするんだろうな。
と勝手に想像しながら、
どんどんスイていくぼくと、
不満気に髪をスカれていくララミー。
終始、
イヤだとアピールされながらも、
「 まあまあ 」
とか
「 大丈夫大丈夫 」
とか
気を紛らわせながら、
淡々とタテガミをスイていきました。
・・・つづく。
・・・つづき、
その光景をたまたま見ていた会員さんに、
「 親になったら、子供を起こす時ってこんな感じですか? 」 と聞いたところ、
「 馬はイヤでも起きてくれるけど、
子供はもっと起きないし、しゃべるぶん、もっと大変。 」 と笑顔で言われて、
お馬さんを起こす方が楽なのかあと、子供の大変さを知りました。
人の子供と違って、
喋れないからこそ、こちらがイヤな事をしていても、
ある程度は黙ってついてきてくれるお馬さんたち。
こういう時には、
「 大事にしてあげないといけないな 」 と改めて思います。
寝ているお馬さんを出す時に、たまたまご覧になられる機会があれば、
じっくり観察してみてください。
ハーモニーファーム京都で
お馬さん達とともにみなさまのお越しをお待ちしております ♪