午前2時、
台風が来ているという事で、
厩舎の中にお馬さん達の様子を確認しに行くと、
みんな馬房から顔を出して、
こちらをキョロキョロ見たり、
愛嬌のある子は、
鼻づらをくっつけてきました。
「 オー ♪ おまえら何時でもカワイイのう。 」 と
お馬さんたちのかわいさを感じながら、
どの子からも、
さすがにこの強風をコワがっている様子がヒシヒシ伝わってきました。
そんな中、
一頭だけ馬房から顔を出していない子がいました。
もしかしたら疝痛で苦しんでるのかもと心配になり、
走って駆け寄り、
ライトを照らした先に見えたのは、
ナターシャ!!!!!!
の
熟睡中でした。
ピ~~~~~
と鼻息を鳴らしながら寝る姿を、
深夜2時に見ながら笑い、
強風で開いた窓やドアを閉めてから戻ると、
ナターシャが起きていて、
懐中電灯に興味を示し、
口に入れて遊んでいました。
この子にはマイペースという言葉がよく似合います。
台風が過ぎれば、
またハーモニーファーム京都で、
みなさまのお越しをお待ちしておりまーす♪
と言えば、
ぼくの小学校、中学校時代は
夏休みの終わりの日でした。
今はそうでも無いようで、
市によって違うそうです。
すでに学校が始まっているジュニア会員もいれば、
あさってから学校が始まるジュニア会員もいます。
まだ暑い日は続きますが、
8月31日と聞けば、
ぼくには 「 夏 」 が終わるように感じてしまいます。
夏になるとワクワクしていた小さい頃からの心の習慣が、
大人になっても抜けきりませんが、
大人になって、今わかるのは、
ワクワクした心で生きられる事の素晴らしさです。
ジュニアたちがどんな心で夏を過ごしたかはわかりませんが、
ひと夏が過ぎて、
とても成長したジュニア会員達を見ていると、
改めて、
夏の素晴らしさを感じます。
みんなこれからもハーモニーファームで
学校ではおそわらない事や、
出来ない経験に、
たくさん出逢ってください♪
いつでも待ってます。
それではよい新学期を ♪
が、今日のHFKにはたくさんいました。
そんな 「 赤とんぼ 」 は、秋の季語ですが、
つい3、4日前に
金太郎にとまったトンボは
「 糸とんぼ 」 でした。
「 おー! 」 と興奮する会員さんとスタッフ。
金太郎と糸とんぼによって、
蹄洗場がさんざめきました♪
「 金ちゃん。 おまえすごいなあ。 」 とのサカジョウさんの声にも
動じない金太郎。
その和やかな空気がトンボに、
「 とまっても大丈夫 」 と判断させたと思えて、
かなり笑いました。
夏の暑さを和らげるような、涼しげなその姿。
「 糸とんぼ 」 は夏の季語だそうです。
しばらくして金ちゃんの前を通ると、
糸とんぼが地面に降りていました。
まだ生きてはいましたが、
もう少しだけ。の様でした。
糸とんぼさんのひと夏限りのいのちを目にし、
一方で、新たに秋が来るのを感じさせてくれた赤とんぼ。
最近、朝が涼しくなってきましたね。
だんだんと、
秋の訪れを知らせるような自然の営みがチラホラと見えてきました。
残り少ない 「 夏 」 を、
ハーモニーファームで感じてください♪
お馬さん達や、その他色んな動物、夏を彩るムシ達と、
HFKでお待ちしております♪
ジュニア会員の成長は著しいですね。
半年前と現在で出来ることの数が全然違います♪
馬を出すところから始まり、
馬装をし、
頭絡をつける事までを、
ひとりでササッと出来るようになりました。
一応、
スタッフはそばで見ていますが、
ほとんど見ているだけで、
なにもしなくても大丈夫なくらいです♪
乗り終えたら、
手入れをし、
お馬さんを馬房に返す。
準備からお手入れまでを、
出来るまでになりました♪
ぼくも、
馬出しから、手入れまでが出来るようになった時の感動は、
今でも覚えています。
その感動を、
少しでも。
たくさんの人に味わってもらいたいと思います♪
馬装も手入れも出来るようになればなるほど、
「 自分でできる♪ 」 という喜びが得られるはずです。
時と場合、お馬さんの状態によっては出来ないこともありますが、
やってみたい方はスタッフまで♪