馬の外見をイジって個性を際立たせる
ということはあまりしないのですが、
髪だけは例外です。
馬場馬術競技に出場する馬や、競馬の牝馬のように、
たてがみを綺麗に編み込んでいる馬は、
見た目に華やかです。
↑は、以前ご紹介したムーンの編み込み。
ハーモニーファーム京都(HFK)では、
個性的な髪型がよく見られます。
薄い前髪と言えば、レックス。
「いや~、これじゃ結えないわね~」
モヒカン風に、一部を刈られたのはパクパク。
中間種特有の剛毛かつ長い毛の持ち主ですが、
イヤーネットを装着したときに、
邪魔にならないように切られたようです。
また、HFKでは、リボンがよく見られます。
先日、髪を切ってもらったおたべちゃん。
この日はかわいいリボンを前髪に。
「こうして見ると、女の子ですね~」
こうして、時には個性の際立つHFKの馬たちに、
ぜひ注目し、可愛がってあげて下さいね。
・・・アムロは完全にイジられキャラが定着しました。
いつも一緒にご騎乗のご夫婦。
馬たちにオヤツをあげる時もご一緒です。
「カルロス~、よく頑張ったね~」
「ララミー・・・はレッスンでいないから、
置いておくね~。後でよく味わって食べるのよ~」
そんなある日のこと。
この日は珍しく、別々のご騎乗です。
そこで、ご主人が奥様のビデオをお撮りに。
「ビデオレッスンを受ける日のために、
予習しておかなくちゃいけないわね~、と」
そして、ご主人がビデオレッスン。
「後で一緒にお話を聞くから、
しっかり見て、覚えておかなくちゃ」
解説タイムはご夫婦揃って。
よく動いてくれたカルロス、いかがでしたでしょうか?
ビデオをご覧頂いて、ご自身のクセなども、
よくお分かり頂けたのではないでしょうか。
昨日、近畿地方の梅雨入りが宣言されました。
これから1ヵ月半、雨模様の日が多くなります。
馬たちは・・・あまり気にしていません。
まぁ、野生だと雨に降られることも、
しょっちゅうでしょうからね。
人間の場合、雨だと気分も沈みがちになりますが、
花は雨に濡れて美しい色彩を放ったりもします。
ハーモニーファーム京都の入り口では、
アジサイの花が咲き始めていました。
梅雨といえば、この花ですね。
一方馬場の横では、シモツケの花が満開を迎えていました。
バラ科に属するピンクの小さな花の集まりは、
なかなか目にも鮮やかです。
馬場の中では・・・
雨合羽の花(?)が咲き乱れていました。
雨でも皆様元気にお乗りです。
その元気良さで、鬱陶しい梅雨空も
吹き飛ばしてしまいましょう!
以前、ハーモニーファーム京都(HFK)で見られる
涼しげな光景をご紹介しました。
今回はその続き、第2弾です。
馬場には散水がされていました。
乾燥を防ぐのが主目的ですが、打ち水の効果もあります。
涼しげではなく、ホントに涼しくなります。
ところで、暑くなってくると、髪を短く切る、
という方も多いことでしょう。
HFKにもそんな一頭がいました。
スタッフによって前髪をカットされているのは・・・
おたべちゃんです。
「暑苦しい前髪を早く切って~」
切られている間、大人しく待っていましたよ。
今日で、暑かった5月も終わり。
月が替われば涼しく・・・となって欲しいものです。
毛が全体に多いララミーは
前髪をアップしてもらっていました。
「おでこがとても涼しいよ~」
そのままレッスンへ。
前髪がきれいになびいていて、
とても気持ち良さそうに走っていました。
「今日のララちゃんはよく頑張ってくれたわ~」
レッスン後に涼しそうだったのはニコラス。
洗ってもらって、身も心もリフレッシュ。
「暑い日には、やっぱりこれだよね~」
今回のテーマは「涼しげに」。
そこで、扇風機で涼むジョンを、
馬の目線で撮ろうと思ったのですが・・・
ずっとカメラの方に興味津々。
「これ、前を向かないと、絵にならないでしょ」
全然扇風機のほうを向いてくれませんでした。トホホ。