恵みの
東京では積雪というニュースもあった月曜日。
ここ城陽では気温が高く、雨となりました。
営業日に降ったのは、相当久しぶりです。
外では恵みの雨が降る一方、
厩舎内ではマグナスが晴耕雨読を決め込んでいます。
「外は雨だし、ボクのお仕事もお休み。ZZZ・・・」
いやいや、雨が止んだので、出番ですよ~。
ところが・・・なかなか起きてくれません。
足を伸ばしたので、立ち上がると思いきや・・・
なんと、そのままの姿勢で静止。
あなたはアムロかナターシャですか!
最近アムロにお乗りになることが多かった会員様。
この日は大好きなララミーにご騎乗です。
お久しぶ~り~ね~、ララちゃん♪
ところで、以前、アムロに着けて効果絶大だったアレを、
ララミーでも試してみようと・・・。
前髪を束ねて・・・
はい、クマさんのリボンですぅ~。
可愛らしいララミーに、とてもよく似合っていますね。
そして、この効果は、レッスンで現れるんです。
どういう事かというと・・・
なんと、リボンの効果か、スイスイ動いてくれるそうです。
アムロで試して、かなり手応えのあったリボン。
ララミーも、この日はスピードに乗った
素晴らしい速歩をしてくれていました。
ご騎乗後は、蹄をキレイにして厩舎へ。
ありがとう、のオヤツをタップリもらってましたよ。
人馬共に幸せな時間を過ごせたようです。
周辺散策は、これまで城陽市の東部にある
施設ばかりご紹介してきたので、
今回は西部にある施設を訪ねてみましょう。
訪れたのは水主神社です。「みずし」と読みます。
まずは入口の様子から。
おや?「樺井月神社」の石柱もありますね。
この謎は後ほど。
二つの鳥居をくぐって、中へ進みましょう。
周囲は田畑で、とてものどかな風景です。
境内には説明書きがあります。
なんと、元来十柱もの神々が祀られているそうです。
平安時代に編さんされた「延喜式」によると、
十座も祀られているのは、ここだけだそうです。
奥に見える本殿は、江戸時代のもので、
城陽市の文化財に指定されています。
残念ながら、鉄柵に囲まれていて、
普段は近くで拝観することはできないようです。
そして、本殿の西側にあるのが樺井月神社。
かつては、現在の京田辺市大住にあったそうですが、
江戸時代の木津川の氾濫により、当地に遷ったそうです。
ちなみに、樺井月神社は牛馬の守護神を祀っているそうです。
他に、衣縫神社の神も祀られています。
その石碑が↓です。
水主神社の場所は、近鉄京都線富野荘駅の北西、
又は国道24号線大久保バイパスの南端の、
京奈和自動車道城陽インター南側です。
皆様も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
先月23日に行われ、大いに盛り上がった
第4回ハーモニーファーム京都(HFK)フレンドリーカップ。
以前ご紹介した、11月末に撮影した写真は、
第4競技、チーム対抗ジムカーナーに
ご出場頂いた方への参加賞としてお渡しした、
HFKオリジナルカレンダー用なのでした。
日程の都合で、残念ながらご参加頂けなかった
会員様からのリクエストにより、
その写真の一部をご紹介します。
その競技会終了後に行われた親睦会の、
にんじんじゃんけんで優勝されたジュニア会員様。
この日はB&B号にお乗りでした。
ご騎乗もそうですが、何よりお手入れが
とても上手になっておられました。
裏掘りの際の、バランスのとり方が素晴らしいです。
今年の冬は、暖冬という長期予報でした。
その予報通り、昼間は連日10℃超え。
朝の冷え込みもそれほど厳しくなく、
霜が降りたのも1回だけです。
馬達は快適に過ごせているのか、
この時期にしては珍しく、蹄洗場でよく寝ています。
金太郎、相変わらず下唇が閉じていません。
だらしな・・・いやいや、リラックスの証ですね。
夕方の最終レッスンは、例年ですと
寒風の中行われることもありますが、
今年はとても穏やかとなっています。
刺すような寒さは、この冬はありません。
気温が高いので、昼間は放牧タイム。
ナターシャとララミーのおなじみコンビ。
ウキウキして待ちきれない模様。
早く早く、と催促しています。
「ナターシャが・・・」「え?」
パクパクの写真を撮っていたところ、
背後霊のように現れたナターシャ。
蹄洗場や馬房では、可愛さゆえに何でも許される、
と自覚しているとしか思えないのが面白いですね。
一方、厩舎の中でも・・・。
他の馬にオヤツをあげているのを、ジッと見つめています。
まだかな~。
はいはい、今行きますよ~。
古来、「色の白いは七難隠す」と言われていますが、
どうやら、馬にもあてはまるようですよ。
そんな真っ白なナターシャ、
首を傾けるポーズが得意中の得意。
これを見ると、つい「あぁ~、可愛いねぇ!」
・・・新しい厚馬衣は首までスッポリ、暖かそう。
ホントに何を着ても、何をしても
可愛さ爆発のナターシャでした。
会員様から新しい無口を頂いたナターシャ。
アメリカンなデザインで、白い馬体によく映えています。
そして、この冬おなじみの、猿の被り物も。
芦毛には何でも似合いますね~。
一方、新しい薄馬衣を頂いたララミー。
吸熱速乾機能があるそうで、
モジャモジャのララミーにピッタリです。
そして、こちらも猿の被り物。全く違和感がありません。
・・・せっかくなので、猿の被り物特集をどうぞ。
まずは、着用しても気にせず寝るあんずに、
曳き馬中に来てくれたのはレックスです。
レビストとムーンは、猿に興味津々。
ムーンに至っては食べようとしていました。
とりあえず口に入れようとするのは馬の習性です。