いつも蹄洗場でジッと遠くを
見つめているのは、チェスナットマン。
この体勢のまま、かなりの時間、動きません。
馬房でも同じ姿勢。
まるで舟木一夫のようです。
(若い方には通じないかもしれませんが)。
あまり表情も変えません。
たまに↓のようになるくらいです。
某有名コンピューターゲームに
「うごくせきぞう(=動く石像)」という敵キャラクターがいますが、
こちらは「動かない石像」?
某スタッフに「それって、ただの石像やん」
と言われてしまいました・・・。確かに。
そんな彫像のようなチェスナットマンですが、
珍しいショットをカメラに収めることができました。
こんな表情も見せてくれるんですねぇ~。
貴重な瞬間を、ぜひ皆様も狙ってみて下さい。
「キャ~、かわいい~!」
「これ、角の部分に耳が入っているので、
耳が動くと、角も動くんですよ」
会員様から大絶賛のトナイカイ型イヤーネット。
ララミーやパクパク、ラミサカにバルトは
以前ご紹介したので、今回は他の馬たちの着用姿をどうぞ。
まずは、サラブレッドから。
飾りは珍しいマグナスと、眠そうな金太郎。
「あら~、マグちゃん、かわいいわね~。
い~っぱい撮らせてね~。」
一方、ラミサカ、バルトに続くのは、
同じくおじいちゃんコンビのレック・・・
え~、木は食べないで下さい(笑)。
そう言えば、ナターシャも木に向かっていました。
そのナターシャ別バージョンと、
おたべZの中間種牝馬。
元がかわいいと、何を着せてもかわいいですね。
締めは同じく中間種の牝馬・・・。
大好きな会員様に、馬房で装着してもらった、あんずです。
もちろん、この後タップリ可愛がってもらっていましたよ♪
2回にわたってお届けしてきた、
ハーモニーファーム京都(HFK)所属の馬達の馬名の由来。
いよいよ感動の(?)最終回。
残った馬を、一気にご紹介しましょう
ジョンは英語圏に多い人名。
ジョン・レノンなどが有名ですね。
ジョン万次郎が由来ではないと思います。
そう言えば、ジョンがHFKに来た当初は、
「万次郎」というアダ名で呼ばれていました。
・・・と思ったら、カクテルのジョン・コリンズが
由来という説(笑)が出てきました。
ハーモニーファーム淡路には、
お酒の名前がついた馬がたくさんいます。
お酒と言えば、B&Bもカクテルの一種。
ただ、「B&B」は色んな分野で目にするので、
どれが正しいのか、正直分かりません。
最初のBはブラックという話も聞いたことがあります。
「もみじ饅頭」は無関係です、多分。
一方、ムーンちゃんことフライトゥーザムーン。
こちらの由来は、ジャズの名曲、
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンで間違いないでしょう。
バルトは・・・バルト海やバルト三国でおなじみの地名。
・・・なのですが、HFKのネームプレート「BALTO」だと、
アメリカはアラスカ州の、イヌぞりチームのリーダ犬の名前だそうです。
なんと、ニューヨークのセントラルパークには、
バルトの功績を讃えた銅像が立っているということです。
そして、馬名の由来、最大の謎が、実はレビスト。
「レピスト」や「レヴィ=ストロース」という人物は存在するのですが・・・。
ラミサカ→カサミラの再現を期待して、アナグラムで検索したところ、
「トレビスはイタリアの赤レタス」では・・・。
というわけで、情報求ム! よろしくお願い致します。
ある雨上がりの午前、
レッスン風景を撮ったところ・・・。
おや?よく見ると、鹿毛の馬がいません。
黒い馬、白い馬、金色(?)の馬ばかりです。
茶色がおらず、どこか統一感があります。
黒い馬はB&Bとムーン。
B&Bは夏は茶色っぽかったのですが、
冬毛が生えて黒くなりました。
見た目に結構変化したので、会員様の中には、
別の馬と思われた方もいらっしゃるようです。
金色(栗毛)は金太郎とジョン。
チェスとあんずも栗毛ですが、
金太郎・あんず・ジョンの組み合わせは、意外にありません。
そして、白い2頭、アムロとナターシャが角馬場で共演!
広い馬場ではよくありましたが、角馬場では珍しい光景。
そして、父が同じこの2頭ですが、なな、なんと、
ナターシャの母とアムロの祖母が、実は同じだったのです!
すなわち、「おば」と「おい」の関係。しかも同父で同い年。
いや~何とも乗馬の世界は、奇跡に満ち溢れていますね。
クリスマスが近づいてきました。
この時期になると、各地で、
イルミネーションイベントが開催されます。
そこで、今回は、周辺散策の番外編として、
ハーモニーファーム京都がある城陽市の
イルミネーションスポットをご紹介しましょう。
まずは、鴻ノ巣山運動公園から。
山肌一杯に広がる、60万球から成る
光の絨毯は、まさに圧巻の一言です。
土日祝日はかなり混雑するようですが、
取材に訪れた平日は、それほどでもありませんでした。
そのミニバージョンとでも言うべきものが、
文化パルク城陽前のイルミネーションです。
イベント開催の有無にもよりますが、
訪れる人も少なく、意外な穴場かもしれません。
いやいや、もっと小ぢんまりしたもので
という方には、アルプラザ城陽はいかがでしょうか。
数年前に改装した建物の前には、
カラフルで立派なイルミネーションが広がっています。
皆様も、鮮やかな光彩に癒されて下さいね。