HFA Blog

芦毛と月毛

散々似ているとネタにしてきたアムロとナターシャが、
実は異母姉弟だったことは、以前ご紹介しました。
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この2頭は産まれた月(2004年4月)まで同じ。
僅かにナターシャがお姉さんです。

馬房でよく寝ているところがソックリな、
姉弟の寝相を見てみましょう。
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ナターシャはよく片方の前肢を伸ばしています。
一方アムロは後肢を伸ばしていることが多いようです。

姉ナターシャ同様、弟アムロも大人しいので、
よくスタッフや会員様にイジられています。
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アムロ、この日は前髪を束ねて、
ユニコーン風になっていました。
ちょっぴりカッコイイですよ、アムロ。

そんなアムロとナターシャの姉弟、
馬場でも並ぶことは珍しくありません。
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何か会話が交わされているのでしょうか?
想像してみるのも面白いですね。

頭一つ抜けている

「頭一つ抜けている」というのは、
勝負の世界では、強さが際立っているという事です。
今年のプロ野球ペナントレース、
パリーグはソフトバンクが頭一つ抜けていました。

そんな中、ハーモニーファーム京都でも
頭一つ抜けている馬がいるのでご紹介しましょう。

まずは・・・蹄洗場で頭一つ抜けているアムロ。
真横から見ると↓な感じです。
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ちなみに、隠れているのはパクパク。
彼のが普通の立ち位置だと思うのですが。

元祖、前に飛び出ている馬と言えばララミー。
ララミーとアムロの小っちゃいコンビは、
蹄洗場で前に飛び出ているコンビでもありました。
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お次は厩舎内で・・・
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後ろから見ると、ちょっぴりギョッとしますが、
お休みあそばしておられるラミサカです。

リラックスしすぎな休み方は
何度かブログでご紹介しましたが、
この日は馬房から頭がハミ出ていました。
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というわけで、ホントに頭一つ抜けていた馬たちでした♪

スッキリウットリ

ハーモニーファーム京都でも、秋が深まってきました。
風の強い日は、周りの木々から大量の落葉が。
この時期、掃き掃除はいつも以上の頻度で行います。
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溜まった落ち葉を集めて・・・
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はい、スッキリしました。
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もう少し寒くなったら、焼き芋なんて良いですねぇ~。

馬場の落ち葉は掃きにくいので、
エンジンブロワー、通称ブオーンで
吹き飛ばしてから回収します。
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これで馬場もスッキリです。
馬も気持ち良く走ってくれるでしょう。

ところで先日、お手入れ中の気持ちよさそうな
ララミーの表情をご紹介しましたが、
今度はマッサージ中のムーンの画が撮れました。
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こちらはスッキリというよりはウットリでした。

まずは、コチラ↓をご覧下さい。

ヒクヒクしている、何ともラブリーな鼻。
この馬は・・・そう、バルトです。

バルトと言えば鼻。鼻と言えばバルト。
428631afc11b8f910e6c1b48381f64d81 225x300 鼻
顔を触ってもらうのが大好きなバルトですが、
特に鼻をイジられるのが大好き。
とてもウットリした表情になります。

蹄洗場だけでなく、馬房の前を通るたびに、
「鼻かいて~」と顔を突き出してきたりします。
そんな鼻大好きバルトをよろしくお願いしま~す♪
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暦の上では冬

立冬が過ぎて、ハーモニーファーム京都の
木々も紅葉が進み、随分葉が黄色く・・・
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曳き馬中のレックスが写り込みました。

そのレックス、途中で会員様から
おやつをもらって、とても幸せそう。
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シャキシャキ歩いていたレックスですが、
おやつの匂いには敏感に反応していましたよ。

場内では、カラタチバナの赤い実が。
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最初は「千両」か「万両」だと思ったのですが、
調べたところ、葉っぱの形が違いました。
こちらの別名は「百両」だそうです。

雨が降り、季節は確実に冬へと向かっています。
そんなハーモニーファーム京都で、
季節の移り変わりをお楽しみ下さい。
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雨中のレッスンに出たバルト君、
ジュニア会員様を背に、一生懸命走っていましたよ。

馬名の由来part2

以前、ハーモニーファーム京都所属の
馬たちの馬名の由来をご紹介しました。
ラミサカについては、ロシア語で何か意味がある
という話もお聞きしたのですが、詳しくは分かりませんでした。

今回は第2弾。前回に引き続き、ご紹介していきます。

女の子らしい名前は、「あんず」と「おたべZ」。
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どちらも食べ物で、可愛らしい名前ですね。
おたべは京都生まれなので、京都銘菓から採った模様。
「Z」については、以前ご紹介した通りです。

見た目そのまんまなのはチェスとパクパク。
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チェスナットマンは日本語だと「栗毛男」。
パクパクは漢字で書くと「白々」です。
口をパクパクさせている、という意味も含んでいますが。

アムロは漢字表記で「淡夢路」。
ハーモニーファーム淡路からやって来た時からこの表記。
淡路に夢を載せて・・・というのが由来でしょう。
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ちなみに、「アムロ」と聞いて、皆様は、
歌手かガンダムかどちらを想像されますか?

三銃士

ハーモニーファーム京都を代表する
3頭の組み合わせと言えば、芦毛トリオ。
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この内、アムロとナターシャは、
父が同じということは、以前ご紹介しました。
ちなみに、この2頭は同い年で、誕生月も同じなんです。

そして、元祖トリオは、カルロス・バルト・ララミー。
この3頭が、蹄洗場に並んでいました。
ありそうでなかった、久々の光景です。
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この組み合わせは、ハーモニーファーム京都が
オープンした頃は、よく一緒に放牧されていました
また、昔のブログでこんな微笑ましいネタもありました。

そして・・・同じ日の午後。
頭にお揃いのリボンを着けた、可愛い中間種3頭が。
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リボンの騎士ならぬ、リボンの三銃士といったところでしょうか。

皆様も、ぜひ新しい3頭の組み合わせを見つけて下さい♪

しゃべる馬

その昔、某有名コンピュータゲームに、
「しゃべる馬のエド」というキャラクターがいました。

実は、ハーモニーファーム京都にも、いるんです。
それが、↓コチラ。
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しゃべる馬のララミーです。

・・・写真では分かりにくいので、動画でどうぞ。

ほら、しゃべっているように見えるでしょ?
ある会員様は、ガムをかんでいるように見える
とおっしゃておられましたが。

ところで、「しゃべる馬のエド」の元ネタは、
アメリカのドラマ「ミスター・エド」だと思われます。
ララミーの名前の由来と思われる
「ララミー牧場」はアメリカの西部劇。
随分アメリカと縁があるものですね。
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整然と

ハーモニーファーム京都の馬たちは
皆大人しく、隊列を組む時は整然としています。

蹄洗場に整列し、装勒を待ちます。
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どの馬も素直に口を開けてくれます。
ララミーは相変わらず前に出ていますが。

準備が完了したら、レッスンのため、馬場へ。
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ここでも隊列を乱さず、歩いて行きます。
嫌がったりする馬はいません。

馬場で会員様がお乗りになるのを待つ馬たち。
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暴れたりすることなく、大人しくしています。

帰りも、もちろん整然と。
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隊列を乱すことなく、見事な行進ですね。

これを繰り返して、一日は粛々と過ぎていきます。
そんな、並ぶことが大好きな馬たちと共に、
ハーモニーファーム京都でお待ちしております。

今朝は濃い霧に包まれたハーモニーファーム京都(HFK)。
同じ京都府の亀岡は霧が多いことで有名だそうですが、
城陽ではそれほどでもなく、年に数回程度です。
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馬場の横のマツの並木と併せて、まるで異国のよう
・・・はちょっと言い過ぎかもしれません(笑)。

HFKの最寄駅である長池駅も、霧の中。
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霧の影響で、近畿地方の高速道路では
最高速度が制限されていたり、
鉄道の一部が徐行運転をしたようですが、
HFKの霧はすぐに晴れて、レッスンは無事に行われました。

・・・ところで、よく似ているとネタにしているアムロとナターシャ。
それものはず、なんと、お父さん馬が一緒だったのです!
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異母兄弟(馬の世界ではほとんど言いませんが)で、
言わば「いしだ壱成」と「すみれ」のような関係。
競走馬ではよくあるのですが、乗用馬では珍しい話。
これまでの数々の行動の一致も納得できます。
まるで、スッキリ霧が晴れたような気がしますね。

Harmony Farm Kyoto

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ハーモニーファーム京都
〒610-0115
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TEL 0774-54-0053

動物取扱業登録
展示:京都府登録第020156-05号
動物取扱責任者:中城乃里子